上七軒 寿会2026|日程・時間・料金・チケット・見どころ・アクセス

晩秋の京都・上七軒の歴史ある街並みを散策する人々と、伝統的な木造建築の茶屋や歌舞練場周辺を歩く着物姿の女性たちの風景。紅葉が色づき、夕方の温かい光に照らされた軒先の提灯が並ぶ、寿会開催期間中の賑やかな花街の様子。 祭り・行事

こんにちは、日本文化ラボ(Nippon Culture Lab)運営者の「samuraiyan(さむらいやん)」です。

2026年の上七軒「第75回 寿会」は、11月12日(木)から18日(水)まで、上七軒歌舞練場で開催されます。各日16時開演、15時30分開場。観覧料は10,000円(税込)です。

北野天満宮の東側に広がる上七軒。その芸妓・舞妓が、日々磨いている舞踊や唄、三味線の成果を披露するのが、秋の寿会です。華やかな衣裳に目を奪われながら、音と所作が重なる瞬間を味わえる舞台でもあります。

上七軒歌舞練場の歴史ある木造舞台で、伝統的な日本舞踊を披露する格式高い芸妓。豪華な意匠の着物を身にまとい、伝統的な日本髪に華やかな髪飾り(簪)をあしらい、手にした扇子(舞扇)で優雅な所作を見せる舞台パフォーマンス。背景には大きな松が描かれた金色の障壁画があり、劇場内の温かみのあるスポットライトに照らされている。

  • 2026年の開催日と開場・開演時間、観覧料
  • チケットの購入方法と当日券の確認先
  • 五つの演目と芸妓・舞妓の舞台の楽しみ方
  • 会場へのアクセスと北野・西陣散策の組み合わせ

情報確認日・記事更新日:。パーマリンク:kamishichiken-kotobukikai-2026

上七軒の寿会2026の基本情報

最初に押さえたいのは、2026年は11月の開催という点です。過去の紹介にある開催月と混同せず、第75回の案内をもとに予定を立ててください。

開催日と会場と観覧料

第75回寿会の公演概要
項目 2026年の案内
公演名 第75回 寿会(ことぶきかい)
開催期間 11月12日(木)~11月18日(水)の7日間
開演・開場 各日16時開演、15時30分開場
公演時間 約2時間
観覧料 10,000円(税込)
会場 上七軒歌舞練場
所在地 〒602-8381 京都市上京区今出川通七本松西入真盛町742
主催 上七軒歌舞会
入場制限 未就学児入場不可

京都・上七軒歌舞練場をイメージした、風格ある2階建ての伝統的な木造建築(町家・茶屋様式)。格子戸(こうしど)や歴史を感じる瓦屋根、軒下にずらりと掲げられた赤と白の提灯(ちょうちん)が並ぶ、静かな石畳の路地の風景。落ち着いた和の風情が漂う外観。

日程・時間・料金・番組・販売窓口は主催者の公演案内に掲載されています。公演時間の約2時間は、京都市公式「京都観光Navi」の案内によるものです。料金は公表額であり、公演時間や後述の移動時間とは異なり、一般的な相場を示す数字ではありません。

(出典:上七軒歌舞会「寿会」、京都市公式 京都観光Navi「2026年『秋のをどり』一覧」/2026年10月17日確認)

何時に着き何時ごろ終わるか

開場は15時30分、開演は16時です。会場までの道を確かめたり、チケットの手続きをしたりする時間も考え、開場時刻を目標に到着する予定がおすすめ。開演直前の到着を前提にすると、交通の遅れがそのまま観劇に響いてしまいます。

公演時間が約2時間なので、終演は18時ごろが目安になります。ただし、正確な終演時刻、休憩の回数と長さは確認できません。終演後の食事や帰りの列車を予約するときは、退場と移動の時間を別に取っておきましょう。

料金とチケットの購入方法

寿会には一般向けの購入窓口が用意されています。お茶屋との付き合いがなくても申し込めるので、初めての花街公演として検討できますよ。窓口によって受付期限が違う点を押さえておきましょう。

観覧料は税込一万円

2026年の観覧料は10,000円(税込)です。子供料金、学生割引、団体割引、階別の料金については、確認した公開情報では確定できません。また、茶席・茶菓子・食事がこの料金に含まれるかも確認できないため、「お茶席付き」として予定を組まないでください。

販売窓口ごとの手数料の詳細も、ここでは確認できません。支払い前には券代だけでなく、発券などにかかる費用を含む合計額、受取方法、受付期限を見ておくと安心です。特に同行者の分をまとめて購入する場合は、観覧日と人数を先に決めておきましょう。

購入窓口と受付期限の違い

主催者ページは、2026年9月14日(月)10時からの受付を案内しています。一方、販売事業者の8月20日付発表には、カンフェティ販売分を9月15日(火)10時発売予定とする記載がありました。両者の違いの理由は確認できないため、全窓口が一律に同じ日時で発売したとは扱いません。

主催者が案内するチケット購入窓口
窓口 受付期限・利用時の注意
カンフェティのオンライン購入 観覧希望日の5日前まで
ファミリーマート店頭端末 観覧当日の正午まで。「寿会」「Kotobukikai」で検索
セブン-イレブン店頭端末 観覧当日の正午まで。公演名・会場・日付を照合
JTB・近畿日本ツーリスト・名鉄観光サービス各店舗 観覧当日まで。一部取扱いのない店舗あり
京都総合観光案内所「京なび」 11月5日から観覧当日まで。京都駅2階
上七軒歌舞練場窓口 観覧希望日の3日前から当日まで。10時~16時
京都ツーリストインフォメーションセンター 観覧当日まで。HIS京都四条烏丸営業所内
カンフェティ電話申込み 050-3092-0051。平日10時~17時、土日祝を除く

オンラインの期限と、コンビニや会場窓口の期限は同じではありません。例えば11月13日(金)分の会場窓口での取扱いは、主催者の例示では11月10日(火)からです。「3日前から」と「3日前まで」を取り違えないようにしてください。

セブンコードの表記に注意

2026年10月17日の確認では、セブンコードの表記に不一致があります。主催者ページは「117-224」、セブンチケットの「第75回 寿会」販売ページは「117-244」となっています。

相違の理由は確認できません。コードだけで判断せず、「第75回 寿会」「上七軒歌舞練場」「希望する2026年11月の観覧日」が一致しているかを確認してください。

店頭端末で見つからない場合は、数字を何度も入力するより、公演名で探す方法もあります。別の催しを誤って購入しないことが大切です。受付状況や操作に迷ったときは、販売窓口へ確認してから支払いに進みましょう。

変更と取消しは購入前に確認

セブンチケットでは、利用者都合による申込み後の内容変更・取消し、購入後の返品は不可と案内されています。また、1回の申込みは最大12枚で、営利目的の転売は禁止。複数人で行くなら、日付だけでなく開演時刻まで共有しておくと行き違いを防げます。

この利用者都合の取消し条件と、公演が中止になった場合の扱いは別です。荒天時の対応や主催者都合の中止に伴う払戻し条件は、今回確認できません。正確な情報は公式サイトをご確認ください。個別の購入条件は、利用する販売窓口の表示が確認先になります。

当日券と予約前の確認事項

直前に観覧を決める場合は、当日まで受け付ける窓口と残席の確認先を知っておくと動きやすくなります。ただし、受付期限が残っていることと、入場できることは別です。

当日券だけを頼りにしてよいか

主催者は、オンラインで満席と表示されていても、当日券や別の購入方法で案内できる場合があると説明しています。したがって、オンラインの満席表示だけで公演全体が完売したとは判断できません。

一方、当日券が毎日必ず販売されるという保証でもありません。観覧のために遠方から出かけるなら、先にチケットを確保する予定が立てやすいでしょう。当日券を検討する場合は、希望日を伝えて上七軒歌舞会へ問い合わせ、取扱いと購入方法を確かめてください。

2026年10月17日に取得したセブンチケットの表示は、全7日が「空席あり」でした。ただし、表示の更新と販売の進行によって状況は変わります。この記事を読む時点の残席や、希望枚数を購入できるかは保証できません。

座席と子供の入場条件

未就学児は入場できません。「6歳なら誰でも入れる」という年齢だけの説明には置き換えないでください。子供と一緒に観覧する場合は、就学状況を含めた入場条件を確かめ、長時間の着席も考慮して計画しましょう。

座席の指定方式、自分で席を選べるか、席ごとの見え方については、確認した主催者本文と販売情報だけでは確定できません。「早く並べば前方に座れる」「この席種なら舞台全体が見える」といった案内もできないため、座席に希望がある場合は購入時の説明を確認してください。

車いす席、段差、エレベーター、介助者の対応についても個別確認が必要です。必要な条件を事前に会場へ伝えると、購入前に確認すべきことが具体的になります。途中入退場や再入場の扱いも、公演固有の条件を尋ねておきたい項目です。

寿会と上七軒の文化を知る

寿会は、衣裳の華やかさとともに、芸妓・舞妓の稽古の積み重ねを受け取る舞台です。名前の由来や上七軒の背景を少し知ると、番組に向き合う時間も深まります。

寿会の名前と稽古の成果

寿会は「ことぶきかい」と読みます。主催者の説明では、江戸時代、上七軒のお茶屋の組織は「寿仲間」と呼ばれていました。戦後に復活させた温習会を新しい時代の勉強会として再出発させる際、その「寿」の字を会の名称に用いたとされています。

温習会とは、日頃の稽古の成果を披露する会のこと。寿会にも、芸を磨いて舞台で示すという性格があります。若手の初々しい舞から熟練の芸妓の表現まで、一つの公演で異なる味わいに出会えるのが魅力です。

伝統的な座敷で、色鮮やかで豪華な振袖の着物(だらりの帯)を身にまとい、華やかな季節の簪(かんざし)で飾った日本髪を結った二人の舞妓(日本のアジアンビューティー)が、和室の畳や障子の前で優美に立ち、言葉を交わす様子。上七軒の伝統と格式ある花街文化を象徴する、息をのむほど美しい舞妓の装い。

舞妓の姿を見ることをきっかけに訪れても、舞台では唄や三味線にも耳を向けてみてください。同じ動きでも、音の間や視線の向け方で印象が変わります。細かな知識を覚え切ってから行く必要はなく、まず一つの場面をじっくり見るだけでも楽しみが生まれますよ。

京都最古の花街と五つ団子

上七軒は、京都最古の花街として紹介される、北野天満宮の東参道に広がる街です。主催者は、社殿の修築で生じた材木を使って建てられた七軒の水茶屋が、その名の由来だと説明しています。参詣する人を迎えた茶屋の歴史が、今の花街につながっているのですね。

街の印として目にする「五つ団子」の紋章は、御手洗団子に由来すると伝えられます。舞台の前後に上七軒を歩くとき、紋章を見つけるのも小さな楽しみ。ただし、町家やお茶屋は仕事と暮らしの場でもあるので、建物の中へ無断で入らず、通行の妨げにならない距離から眺めましょう。

西陣とのつながりも上七軒を知る手がかりです。織物の街に近い花街で、衣裳や帯、舞踊がどのように一つの舞台を形作るか。観光地を点々と巡るだけでは気づきにくい、地域の文化の重なりに目を向けてみたいところです。

春の北野をどりとの違い

春の北野をどりと秋の寿会は、別の公演です。同じ上七軒歌舞練場を会場にしていても、公演名、開催時期、番組、チケットを混同しないことが大切。春の記事に載っている料金や開演回数を、そのまま寿会に当てはめることはできません。

2026年の第74回北野をどりは3月20日から4月2日、秋の第75回寿会は11月12日から18日という日程です。北野をどりを見たことがある方も、寿会では今回の五つの演目と出演者を改めて確認してみてください。

また、上七軒の夏のビアガーデンとも異なります。寿会の観覧券で夏の催しやお茶屋の宴席を利用できるわけではありません。「上七軒で何を体験したいか」に合わせ、公演名まで確かめて申し込むと迷いにくくなります。

五つの演目と舞台の見どころ

2026年の番組は、長唄「宝船」「屋敷娘」「旅」「棒しばり」と、奏風楽「田螺」の五つ。ここでは主催者の番組と、2026年8月20日付の販売事業者の公演発表を手がかりに、鑑賞前に知っておきたい内容を紹介します。

宝船と屋敷娘

長唄「宝船」は、七福神の宝船を題材にした演目です。立方は梅ぎく。番組には作詞不詳、作曲は四代目杵屋六三郎と掲載されています。まずは祝いの題材が舞踊になる面白さに目を向け、所作と音が作る雰囲気を受け取ってみましょう。

続く長唄「屋敷娘」の立方は、尚絹、勝彩、さと葉。作詞は三升屋二三治、作曲は杵屋三五郎です。奉公する娘の宿下がりを描く作品として紹介されています。人物の気持ちや場面の移り変わりを、踊りから想像する入口になります。

田螺と旅

奏風楽「田螺」の立方は、梅志づ、梅葉。作詞は上山雅輔、作曲は松原奏風で、田螺とカラスの物語と紹介されています。人間以外の存在を舞踊で表すところも見どころ。動きがどのように役柄の印象を伝えるかを追うと、作品との距離が近づきます。

長唄「旅」は、江戸から京都へ向かう道中を描く演目です。作詞は田中青滋、作曲は三世今藤長十郎。主催者掲載の立方は、梅はる、ふじ、市きよ、梅豆衣、市ふく、ふみ鶴、ふみ丸、ふじ詩、梅叶乃です。

販売事業者の発表では、「旅」の京都の場面に上七軒の舞妓が総出演すると紹介されています。芸妓・舞妓が出演する舞台を見たい方にとっても、注目したい一曲でしょう。舞台上で旅先が変わる感覚を味わいながら、京都にたどり着く流れを楽しんでください。

棒しばりと物語の面白さ

長唄「棒しばり」の立方は、尚ひろ、尚可寿、ふじ千代。作詞は岡江柿紅、作曲は五世杵屋巳太郎と掲載されています。縛られた冠者たちの酒宴を描くという紹介からも、人物同士のやり取りや動きに注目したくなる演目です。

なお、日替わりの配役や変更予定は確認できません。ここで紹介した出演者は2026年10月17日時点の主催者掲載内容です。特定の出演者を目当てに購入する場合は、観覧日に関する最新の案内も確認してください。

立方と地方に注目する

番組の「立方」は踊りを担う側、「地方」は唄や三味線などを担う側を指します。文字だけだと難しく感じますが、舞台を見る人と、音を聴く人を分ける必要はありません。踊りと音の両方を一緒に受け取るための言葉だと思うと親しみやすいでしょう。

畳の上にしとやかに置かれた、伝統的な日本の弦楽器「三味線」と「撥(バチ)」、そして美しく開かれた和風の「扇子(せんす)」。障子戸から差し込む自然な光に照らされた、温かみのある和室の風景。長唄や邦楽といった寿会の舞台を支える伝統芸能の道具たち。

◆samuraiyan(さむらいやん)のワンポイントアドバイス

私がおすすめしたいのは、踊り手が動きを止めた瞬間にも耳を澄ませる見方です。姿だけを追うと通り過ぎてしまう時間に、唄や三味線の余韻があります。気になった場面が一つ残れば、それだけでも次の鑑賞につながりますよ。

初めての観劇で気をつけること

花街の公演だからといって、特別な作法をすべて覚える必要はありません。ここでは、公式の規則として確認できたことと、落ち着いて鑑賞するための一般的な準備を分けて紹介します。

服装は座りやすさを大切に

寿会の特別な服装規定は、今回確認した公開情報では確認できません。着物の着用が必須だという案内も確認できないため、和装を用意しないと入れないと思い込む必要はありません。気になる場合は主催者へ尋ねてください。

服選びの実用的な目安は、約2時間の観劇中に無理なく座れて、周囲の視界や座席を妨げにくいことです。大きな帽子や音の出やすい装飾、場所を取る荷物は控えると過ごしやすくなります。これは寿会固有の規則ではなく、劇場で互いに心地よく過ごすための一般的な配慮です。

撮影や荷物は会場の案内を確認

公演中の写真撮影、動画撮影、録音の可否は確認できません。「観光客向けだから撮影できる」とは考えず、入場時の掲示や係員の説明に従ってください。スマートフォンは、音や光が鑑賞の妨げにならないよう配慮しましょう。

クローク、大きな荷物の預かり、客席での飲食についても、公演固有の条件を確認できていません。遠方から訪れる場合は、宿泊先などで荷物を預けられるか先に考えておくと、会場で慌てずに済みます。預かりの有無を確かめないまま、大型の荷物を持ち込む予定にはしない方がよいでしょう。

上七軒歌舞練場へのアクセス

会場は北野天満宮の東側にある上七軒歌舞練場です。主催者は公共交通機関の利用を勧めています。以下の所要時間は主催者掲載の一般的な目安で、待ち時間や渋滞を含む到着時刻の保証ではありません。

京都駅と各駅からの行き方

主催者掲載の主な交通経路
出発地点 交通手段 バス所要時間の目安
JR京都駅 市バス50号 約30分
JR二条駅 市バス55系統 約11分
JR円町駅 市バス203系統北行 約15分
阪急西院駅 市バス203系統北行 約20分
阪急烏丸駅周辺 市バス55系統 約25分
京阪出町柳駅 市バス203系統西行 約20分
地下鉄今出川駅 市バス203系統西行 約8分

主催者は、これらの経路を「北野天満宮前」または「上七軒」下車後、徒歩約3分と案内しています。乗車前には利用する便の停車停留所と行先を確認してください。バスを降りてからも移動があるので、上の数字だけで駅を出る時刻を決めないようにしましょう。

鉄道と徒歩を組み合わせるなら、嵐電北野白梅町駅から今出川通を東へ徒歩約10分という経路もあります。徒歩時間も一般的な目安です。天候や足の運び、信号待ちなどで変わるため、観劇当日は余裕を取ってください。

アクセスの出典は上七軒歌舞会公式サイトの「上七軒歌舞会のご案内」です。確認日は2026年10月17日。運行状況や当日の乗り場は、利用する交通機関の最新案内も併せて確認しましょう。

駐車場と混雑への備え

会場には駐車場が用意されていません。車で向かう場合、近隣駐車場の空きや料金は保証できず、北野天満宮など別施設の駐車場を観劇目的で使えるかも確認できません。駐車場所が見つかる前提で、開演直前に到着する予定は避けたいところです。

2026年の寿会期間の道路混雑や、入場待ち時間の実績は、開催前のため確認できません。土日なら必ず満席、平日なら必ず空いているという判断もできないので、座席の確保は残席確認、道中は時間の余裕と分けて備えましょう。

タクシーを利用する場合も、所要時間と運賃は交通状況で変わります。会場名に加えて所在地を伝えられるよう準備し、降車後の徒歩や受付の時間も考えてください。移動の最終区間に余裕を残すだけで、舞台に向かう気持ちも落ち着きます。

北野天満宮と西陣を巡る一日

16時開演の寿会なら、その前に北野の街を歩く予定を立てられます。ここで紹介するのは公式の周遊企画ではなく、観劇を中心に組み立てる散策の考え方です。各施設の公開時間や受付条件は別に確認してください。

北野天満宮ともみじ苑

北野天満宮は、上七軒と合わせて訪れたい周辺の参拝先です。参拝後に東側の上七軒を歩き、開場に合わせて歌舞練場へ向かうと、街の位置関係もつかみやすくなります。境内散策や休憩を開演間際まで延ばさず、観劇に切り替える時間を決めておきましょう。

畳の上にしとやかに置かれた、伝統的な日本の弦楽器「三味線」と「撥(バチ)」、そして美しく開かれた和風の「扇子(せんす)」。障子戸から差し込む自然な光に照らされた、温かみのある和室の風景。長唄や邦楽といった寿会の舞台を支える伝統芸能の道具たち。

もみじ苑やライトアップを組み合わせる場合は、訪問日の公開日程、最終受付、料金を個別に確認する必要があります。寿会の観覧券に、北野天満宮のもみじ苑や夜間公開の入苑料が含まれるという情報は確認できません。別の施設・催しとして予算を考えてください。

紅葉の色づきも、寿会の日程だけでは判断できません。「公演期間なら必ず見頃」と決めず、訪問直前の状況を見て予定を調整しましょう。昼の散策を選ぶのか、終演後に夜の公開へ向かうのかで、食事と帰りの移動の組み方も変わります。

上七軒と西陣の街歩き

上七軒通りでは、歌舞練場へ急ぐだけでなく、建物のたたずまいや五つ団子の紋章に目を向ける時間も取りたいですね。ただし、お茶屋や町家の内部が自由に見学できるわけではありません。舞台の出演者を路上で待ち続けたり、通行を止めて撮影したりせず、街の暮らしに配慮して歩きましょう。

食事と宿泊は開演時刻から逆算

観劇前に食事をするなら、上七軒、北野白梅町、西陣など、会場へ戻る経路を考えて店を選ぶと便利です。ただし、店舗の営業日、混雑、予約の要否は個別に違います。遅めの昼食を取る場合は、提供時間まで含めて開場に間に合うか確認しておきましょう。

終演後の夕食は、18時ごろという目安に退場と移動の時間を加えて考えてください。公演終了と同時刻の予約では、慌ただしくなる可能性があります。京都駅周辺へ戻るなら、その移動も予定に入れ、帰りの列車との間に余裕を残すのが実用的です。

同じ時期の京都の行事も検討したい方は、京都11月行事2026の紅葉・火焚祭・秋の祭り案内をご覧ください。寿会を中心に、滞在日数に合う訪問先を選ぶ参考になります。

観覧前の疑問と確認先

最後に、初めて申し込む方から出やすい疑問をまとめます。料金や時間の基本情報と、個別に問い合わせる必要がある条件を分けておくと、準備が進めやすくなります。

上七軒の寿会のよくある質問

Q1. 寿会2026はいつ開催され、何時に終わりますか?

A. 2026年11月12日(木)から18日(水)まで開催され、各日15時30分開場、16時開演です。公演時間は約2時間なので18時ごろが終演の目安になりますが、正確な終演時刻は確認できません。帰りの交通や食事の予約には余裕を取ってください。

Q2. お茶屋の紹介がなくてもチケットを買えますか?

A. はい。一般向けのオンライン、コンビニ店頭端末、旅行代理店、会場窓口などの購入方法が公開されています。観覧料は10,000円(税込)です。窓口ごとに受付期限が違うため、希望日の残席と購入条件を確認してお申し込みください。

Q3. オンラインで満席なら当日券もありませんか?

A. 主催者は、オンラインで満席と表示されても、当日券や別の購入方法で案内できる場合があると説明しています。ただし、当日券の販売や入場を保証するものではありません。希望日を伝え、上七軒歌舞会へ確認してください。

Q4. 舞妓も出演しますか?北野をどりとは別ですか?

A. 寿会は上七軒の芸妓・舞妓が出演する秋の舞台です。2026年の公演発表では、長唄「旅」の京都の場面に上七軒の舞妓が総出演すると紹介されています。春の北野をどりとは別公演で、番組やチケットも分けて確認する必要があります。

Q5. 子供連れや車での来場はできますか?

A. 未就学児は入場できません。子供料金や個別の入場条件は主催者へ確認してください。また、会場に駐車場は用意されておらず、主催者は公共交通機関の利用を勧めています。近隣駐車場の空きや、他施設の駐車場を観劇目的で使えるかは確認できません。

問い合わせる内容を決めておく

公演についての問い合わせ先は、上七軒歌舞会、電話075-461-0148です。受付時間は月曜から金曜の10時~17時、公演期間中は無休と案内されています。チケットの購入操作や支払いについては、利用する販売窓口にも確認してください。

問い合わせる際は、観覧希望日、人数、購入済みかどうかを先に伝えると話が進みやすくなります。車いす利用、途中入退場、荷物、撮影など、必要な条件を具体的に尋ねましょう。確認が必要な項目を一度に聞けるよう、短くメモしておくのもおすすめです。

本記事は2026年10月17日時点の公開案内に基づいています。電話での回答、実際の購入手続き、当日の現地状況を確認した記録ではありません。来場前には、日時や会場、番組、販売状況に変更がないか、主催者の最新案内をご確認ください。

寿会2026で上七軒の芸を味わう

2026年の寿会は、11月12日(木)から18日(水)まで上七軒歌舞練場で開催されます。各日16時開演、15時30分開場、観覧料は10,000円(税込)。約2時間の舞台で、芸妓・舞妓の舞踊と唄、三味線に向き合う秋のひとときです。

  • 公演名と観覧日を確かめ、利用する窓口の期限までにチケットを購入する
  • オンラインの満席表示や当日券は、主催者に取扱いを確認する
  • 五つの演目の題材を知り、踊りと音の両方を楽しむ
  • 15時30分の開場を目標に、散策や交通の予定に余裕を持たせる

北野天満宮の参拝から上七軒の街歩き、そして歌舞練場の客席へ。地域の風景と舞台を一日で味わうと、京都の花街が芸を受け継ぐ場所であることにも目が向きます。まずは希望日のチケットを確かめて、あなたのペースで秋の上七軒を訪れてみてください。

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