京都のパン文化とは?消費量・歴史・老舗パン屋を解説

京町家風のベーカリーに多彩なパンが並ぶ京都のパン文化 京都の食文化
こんにちは。日本文化ラボ(Nippon Culture Lab)運営者の「samuraiyan(さむらいやん)」です。

京都といえば、京料理、和菓子、抹茶などを思い浮かべる方が多いでしょう。

しかし京都市は、パンへの支出額が全国でも上位に入る「パンの街」でもあります。

以前は「京都はパン消費量日本一」と紹介されることもありましたが、順位は調査期間によって変わります。

総務省統計局の家計調査によると、2023~2025年平均のパン年間支出額は、京都市が全国3位です。

順位が変動しても、京都市でパンが日常的に購入されていることは、現在の統計から確認できます。

市内には、1913年創業の進々堂をはじめ、100年以上続く店、地域密着型のパン屋、フレンチスタイルのブーランジェリーなどが共存しています。

この記事では、京都市のパンへの支出額、パン文化が根付いた背景、進々堂の歴史、京都を代表するパン屋、コーヒーや和菓子との関係、2026年のイベント、パン屋巡りの方法を解説します。

先に結論|京都のパン文化

  • 京都市はパンへの支出額が全国トップクラス
  • 2023~2025年平均では京都市は全国3位
  • 家計調査の「支出額」と実際に食べた量は同じではない
  • 進々堂は1913年創業の京都を代表する老舗
  • 大正製パン所、まるき製パン所、志津屋も長く親しまれている
  • 老舗と現代的なブーランジェリーが共存している
  • パンはコーヒーや喫茶店文化とも結び付いている
      1. 先に結論|京都のパン文化
      2. パンから広がる京都の食文化
  1. 京都はパン消費日本一?
      1. 支出金額と消費量は異なります
    1. 日本一と紹介される理由
  2. なぜ京都でパンが根付いた?
    1. 老舗パン店が営業を続けてきた
    2. 西陣の職人街で利用された
    3. 学生の多い街と相性がよい
    4. 喫茶店とコーヒー文化がある
      1. 京都でパンが多い理由は一つではない
  3. 進々堂と京都のパンの歴史
    1. 1913年に京都で創業
    2. 1924年にヨーロッパへ渡る
    3. 1930年にフランス風カフェ
    4. 1952年に包装食パンを発売
  4. 京都を代表する老舗パン屋
    1. 進々堂
    2. 大正製パン所
    3. まるき製パン所
    4. 志津屋
  5. 新しい京都のパン文化
    1. ル・プチメック
    2. fiveran
  6. パンとコーヒーの関係
  7. 和素材と京都のパン
    1. 京都のローカルパン
  8. パン屋巡りにおすすめの地域
    1. 今出川・西陣
    2. 烏丸御池・中心市街地
    3. 京都駅周辺
  9. 京都パンフェスティバル2026
  10. 観光でパン文化を楽しむ
    1. 朝のパン屋から観光を始める
    2. 鴨川や京都御苑で楽しむ
      1. 鴨川ではトンビに注意
    3. 持ち帰り条件を確認する
  11. 京都の水とパンの関係
  12. 京都のパン文化のFAQ
    1. 京都はパン消費量日本一ですか?
    2. パンの支出額と消費量は同じですか?
    3. 京都でパンがよく食べられる理由は?
    4. 京都を代表する老舗パン屋は?
    5. 京都らしいパンはありますか?
    6. パン屋巡りは朝がおすすめですか?
    7. 京都パンフェスティバルはいつ開催されますか?
  13. まとめ|京都はパンの街
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  14. 参考資料

京都はパン消費日本一?

抹茶パンやあんぱんなど京都のパン文化をイメージしたさまざまなパン

「京都はパン消費量日本一」という情報を確認するときは、どの統計の、どの期間を見ているかが重要です。

総務省統計局の家計調査では、都道府県庁所在市と一部の政令指定都市について、二人以上の世帯における品目別の年間支出金額と購入数量を集計しています。

2023~2025年平均における、パンへの1世帯当たり年間支出金額の上位3都市は次のとおりです。

順位 都市 年間支出金額
1位 神戸市 41,967円
2位 堺市 39,416円
3位 京都市 39,347円

したがって、2023~2025年平均の年間支出金額では、京都市は日本一ではなく全国3位です。

ただし、調査対象都市の中で3位であることから、現在も京都市が全国有数のパンの街であることは確認できます。

支出金額と消費量は異なります

パンに使った金額が多くても、購入したパンの個数や重量が最も多いとは限りません。商品の価格差も支出額に影響します。

また、家計調査は二人以上の世帯を対象とする標本調査です。「京都市民全員が日本で3番目に多くパンを食べている」と断定できる統計ではありません。

日本一と紹介される理由

京都市は、集計期間によってパンへの年間支出額が全国1位になったことがあります。2021~2023年平均では全国1位だったため、その時期の情報が現在も残っています。

順位は年ごとに変動するため、現在は「京都市はパンへの支出額が全国トップクラス」と表現するのが正確です。

なぜ京都でパンが根付いた?

和食の印象が強い京都で、なぜパンが日常食として定着したのでしょうか。

京都のパン文化は、一つの理由だけでは説明できません。老舗パン店の存在、職人街、学生の多い都市環境、喫茶店文化など、複数の要素が重なったと考えられます。

老舗パン店が営業を続けてきた

京都では、大正時代からパンを販売してきた店が現在も営業しています。

1913年創業の進々堂、1919年創業の大正製パン所に加え、戦後には1947年創業のまるき製パン所、1948年創業の志津屋が登場しました。

一時的なブームだけでパン店が増えたのではなく、何世代にもわたり地域でパンを買う暮らしが続いてきたことが、京都の特徴です。

西陣の職人街で利用された

京都のパン文化について、よく語られるのが西陣の職人との関係です。

西陣で1919年に創業した大正製パン所では、機織りの仕事の合間に食べられるパンが利用され、織屋へ配達していた歴史が紹介されています。

パンは汁気が少なく、短い休憩時間にも食べやすい食品です。こうした特徴が職人街の日常に合ったと考えられます。

西陣の織物工房で仕事の合間にパンを食べる職人のイメージ

ただし、西陣の職人だけを京都市全体のパン支出額が高い原因とすることはできません。職人街との関係は、京都にパンが定着した背景の一つとして捉えるのが適切です。

学生の多い街と相性がよい

京都市には多くの大学があり、今出川、百万遍、北白川などの学生街には、パン屋や喫茶店が点在しています。

持ち帰りやすく、朝食や昼食、授業の合間の軽食にも利用できるパンは、学生生活と相性のよい食べ物です。

京都の学生街にあるパン屋でパンを購入する日本人学生

学生人口とパン支出額の直接的な因果関係を示す統計は確認できませんが、学生が利用しやすい店が多いことは、京都のパン文化を支える要素の一つと考えられます。

喫茶店とコーヒー文化がある

京都には、長く営業する喫茶店や京都発のコーヒーブランドがあります。

喫茶店で提供されるトースト、サンドイッチ、モーニングは、パンとコーヒーを一緒に楽しむ日常的な食事です。

京都のコーヒー文化については、京都のコーヒー文化とは?消費量・歴史・喫茶店文化を解説で紹介しています。

京都でパンが多い理由は一つではない

「新しいものが好きだから」「職人が食べやすかったから」「学生が多いから」といった説明は、それぞれ京都の特徴を表しています。

ただし、一つの理由だけで現在のパン文化が形成されたと断定することはできません。店の歴史、都市生活、職人街、学生街、喫茶店文化などが重なったと考えるのが自然です。

進々堂と京都のパンの歴史

 

京都のパン文化を語るうえで欠かせないのが、1913年創業の進々堂です。

進々堂の主な歩み
1913年 続木斉・ハナ夫妻が京都で進々堂を開業
1924年 続木斉がパリを拠点にヨーロッパでパンを学ぶ
1930年 京都大学農学部近くにフランス風カフェを開く
1952年 スライス済み包装食パン「デイリーブレッド」を発売

1913年に京都で創業

進々堂公式サイトによると、1913年4月、続木斉・ハナ夫妻が京都市左京区の旧制第三高等学校東側で進々堂を開業しました。

現在も京都に店を構える進々堂の歩みは、パンが100年以上にわたって京都の暮らしへ取り入れられてきたことを示しています。

1924年にヨーロッパへ渡る

1924年、続木斉はパリを拠点に2年余りヨーロッパを巡り、パンの理論と製造技術を学びました。

進々堂は、続木斉を「日本人最初のパン留学生」と紹介しています。帰国後は、京都でフランスパンの製造と販売に取り組みました。

ただし、京都そのものを「日本のフランスパン発祥地」と断定するのは避けた方がよいでしょう。進々堂が早い時期から京都でフランスパンの普及に取り組んだ、と理解するのが正確です。

1930年にフランス風カフェ

1930年、続木斉は京都大学農学部近くに、本格的なフランス風カフェ「ノートル・パン・コティディアン」を開きました。

パンとコーヒーを楽しみながら学生が語り合う場所として設けられ、現在は進々堂本体とは別法人の「京大北門前カフェ進々堂」として受け継がれています。

1952年に包装食パンを発売

1952年、進々堂はスライス済み包装食パン「デイリーブレッド」を発売しました。

進々堂公式サイトでは、日本最初のスライス済み包装食パンとして紹介されています。翌年には包装機を使った量産化にも成功しました。

現在では一般的なスライス食パンですが、家庭で手軽に食べられるパンの普及にも京都の企業が関わっていたことが分かります。

京都を代表する老舗パン屋

 

京都では、長い歴史を持つパン屋の商品を現在も購入できます。

店名 創業年 主な特徴
進々堂 1913年 フランスパンや食パン、カフェを展開する老舗
大正製パン所 1919年 西陣で続く地域密着型のパン屋
まるき製パン所 1947年 コッペパンを使った惣菜パンで知られる
志津屋 1948年 京都市内を中心に展開し、カルネで知られる

進々堂

進々堂は、フランスパン、食パン、菓子パン、サンドイッチなどを扱い、カフェやレストランを併設する店舗もあります。

歴史ある京都のパン屋を体験したい人が、旅行中にも利用しやすい店です。

店舗と営業時間は、進々堂公式サイトで確認してください。

大正製パン所

大正製パン所は、1919年に西陣で創業したパン屋です。

公式サイトでは、カレーパン、クリームパン、チョコレートサンドなどを人気商品として紹介しています。京都で見られる白あん入りのメロンパンなど、昔ながらの商品も扱っています。

営業時間や定休日は変更される可能性があるため、大正製パン所公式サイトや公式SNSで確認してください。

まるき製パン所

まるき製パン所は、1947年創業のパン屋です。

ハム、コロッケ、ポテトサラダ、あん、クリームなどを挟んだコッペパンで知られ、対面式の売り場も特徴です。

2026年4月には京都市役所内の「ててまち」に2号店が開店しました。旅行中に利用する場合は、本店と京都市役所店を混同しないよう、所在地と営業時間を確認してください。

朝から利用できるパン屋については、京都のパン屋で早朝営業している店|朝食・モーニングを紹介で詳しく紹介しています。

志津屋

志津屋は1948年に京都で創業し、現在は京都市内を中心に店舗を展開しています。

代表商品は、ハムと玉ねぎを挟んだ「カルネ」です。志津屋公式サイトによると、ドイツのカイザーゼンメルを使ったサンドイッチとの出会いをきっかけに誕生しました。

京都駅や地下鉄駅周辺にも店舗があり、旅行中に購入しやすいことも特徴です。

最新の店舗情報は、志津屋公式サイトの店舗一覧で確認してください。

新しい京都のパン文化

京都のパン文化は、昔ながらのパンだけで構成されているわけではありません。

老舗が残る一方、フランスのパン文化を取り入れた店、国産小麦や自家製具材にこだわる店なども営業しています。

ル・プチメック

ル・プチメックは京都発のフレンチスタイルのブーランジェリーです。

今出川店では、バゲット、クロワッサン、サンドイッチなどを扱っています。2026年9月7日時点の公式サイトでは、今出川店と御池店を含む店舗情報が掲載されています。

臨時休業や営業時間変更の可能性があるため、ル・プチメック公式サイトで確認してください。

fiveran

烏丸御池周辺のfiveran(ファイブラン)は、国産小麦を使い、パン生地の味を大切にするベーカリーです。

具材やソースも可能な範囲で自家製にするなど、昔ながらのパン屋とは異なる、現在の京都のパン文化を楽しめます。

老舗と現代的な店を同じ街で比較できることも、京都でパン屋巡りをする魅力です。

パンとコーヒーの関係

 

京都のパン文化を考えるとき、コーヒーや喫茶店との関係も見逃せません。

京都には、イノダコーヒ、六曜社珈琲店、小川珈琲、前田珈琲など、長く親しまれてきた喫茶店や京都発のコーヒーブランドがあります。

トースト、サンドイッチ、菓子パンなどはコーヒーと合わせやすく、モーニングや軽食として京都の日常に定着しています。

パン屋のカフェ、昔ながらの喫茶店、町家を活用したカフェなど、異なる空間でパンとコーヒーを楽しめることも京都の特徴です。

和素材と京都のパン

抹茶やあんこ、黒豆、白味噌など和素材を取り入れた京都風のパン

京都のパン屋では、あんこ、抹茶、黒豆、白味噌など、和の素材を取り入れた商品を見かけることがあります。

あんぱん自体は京都発祥ではありません。また、和菓子文化があることと、京都市のパン支出額が高いことの因果関係を示す統計も確認できません。

それでも、和菓子や茶が身近な京都で、パンに和素材を取り入れた商品を選ぶことは、京都らしい楽しみ方の一つです。

京都の和菓子については、京都の和菓子とは?歴史・季節・老舗・甘味処をわかりやすく解説をご覧ください。

京都のローカルパン

京都らしいパンは、抹茶やあんこを使った観光向けの商品だけではありません。

志津屋のカルネのように、長年にわたり地域で繰り返し食べられてきた商品にも注目してみてください。

また、京都を含む関西の一部では、楕円形のパンに白あんを包んだ商品を「メロンパン」、全国的に一般的な丸形のメロンパンを「サンライズ」と呼ぶ店があります。

現在は店によって名称が異なるため、京都のすべてのパン屋に共通する呼び方ではありません。

パン屋巡りにおすすめの地域

京都でパン屋を巡る場合は、店だけでなく周辺の観光地や移動経路も確認すると効率よく回れます。

エリア 特徴 組み合わせやすい場所
今出川・西陣 老舗と新しい店が共存 京都御苑、西陣、同志社大学周辺
烏丸御池 徒歩や地下鉄で移動しやすい 京都文化博物館、中心市街地
京都駅周辺 到着・出発時に購入しやすい 駅ビル、ホテル、バス乗り場
下京・大宮周辺 地域密着型のパン屋がある 商店街、壬生、堀川通周辺

今出川・西陣

今出川・西陣周辺では、大正製パン所のような老舗と、ル・プチメック今出川店のようなフレンチスタイルの店を比較できます。

京都御苑や西陣の街歩きと組み合わせると、観光地だけではない京都の日常に触れられます。

烏丸御池・中心市街地

烏丸御池や四条烏丸周辺は、地下鉄やバスで移動しやすく、パン屋と中心部の観光を組み合わせやすい地域です。

錦市場や京都文化博物館などへ向かう途中に立ち寄る方法もあります。

京都駅周辺

京都駅周辺には、志津屋など旅行中に利用しやすいパン屋があります。

早朝や出発直前に利用する場合は、営業開始時間、店の場所、改札内外の違いを確認してください。

京都パンフェスティバル2026

2026年10月には、上賀茂神社で「京都パンフェスティバル in 上賀茂神社」が開催予定です。

京都の神社境内でパン店が並ぶ秋のパンフェスティバルのイメージ

項目 開催情報
開催日 2026年10月10日(土)・11日(日)
時間 10:00~16:00
会場 賀茂別雷神社(上賀茂神社)
料金 入場無料
出店規模 ホテルやベーカリーなど約20店を予定

京都市観光協会によると、この催しは2015年、上賀茂神社の式年遷宮奉祝事業として初めて開催されました。

2026年は京都のホテルやベーカリーを中心に、各地から約20店が集まる予定です。

出店者、商品、開催時間などが変更される可能性があります。訪問前に京都観光Navi「京都パンフェスティバル in 上賀茂神社」で最新情報を確認してください。

観光でパン文化を楽しむ

 

朝のパン屋から観光を始める

朝から営業するパン屋に立ち寄り、パンを購入してから寺社や観光地へ向かうと、京都の日常に触れながら一日を始められます。

ただし、営業時間、定休日、売り切れ時刻は店舗によって異なります。古いまとめ記事だけで判断せず、店舗公式サイトや公式SNSを確認してください。

早朝営業の店は、京都のパン屋で早朝営業している店|朝食・モーニングを紹介で確認できます。

鴨川や京都御苑で楽しむ

パンをテイクアウトして、鴨川や京都御苑などで食べる方法もあります。

ごみは必ず持ち帰るか所定の場所へ捨て、通行やほかの利用者の妨げにならない場所を選んでください。

鴨川ではトンビに注意

鴨川周辺では、トンビが食べ物を狙うことがあります。パンを頭上に掲げたり、手に持ったまま歩き続けたりせず、上空と周囲に注意してください。

持ち帰り条件を確認する

パンは和菓子や焼き菓子と比べ、消費期限が短い商品も少なくありません。

遠方へ持ち帰る場合は、消費期限、保存方法、要冷蔵かどうかを確認してください。具材に肉、卵、乳製品を使ったサンドイッチは、特に温度管理が重要です。

京都の水とパンの関係

水はパン作りに欠かせない原料ですが、「京都のパンがおいしいのは京都の水だけが理由」と断定することはできません。

パンの味や食感には、小麦粉、酵母、塩、水、発酵時間、成形、焼成温度など、さまざまな要素が関係します。

京都の水は、だし、豆腐、湯葉、和菓子、日本酒、コーヒーなど幅広い食文化とも関係しています。

詳しくは、京都の水文化とは?名水・地下水・京料理・和菓子を解説をご覧ください。

京都のパン文化のFAQ

京都はパン消費量日本一ですか?

2023~2025年平均の家計調査では、二人以上の世帯におけるパンへの年間支出金額は京都市が全国3位です。現在は日本一ではありませんが、全国トップクラスです。

パンの支出額と消費量は同じですか?

同じではありません。支出金額には商品の価格が影響します。家計調査では年間支出金額と購入数量が別に集計されています。

京都でパンがよく食べられる理由は?

一つの原因では説明できません。老舗パン店の存在、西陣などの職人街、学生の多い都市環境、コーヒーや喫茶店文化などが重なったと考えられます。

京都を代表する老舗パン屋は?

1913年創業の進々堂、1919年創業の大正製パン所、1947年創業のまるき製パン所、1948年創業の志津屋などがあります。

京都らしいパンはありますか?

志津屋のカルネや、白あん入りの昔ながらのメロンパンなどがあります。抹茶、あんこ、黒豆といった和素材を使う店もあります。

パン屋巡りは朝がおすすめですか?

早朝から営業する店もあるため、朝は選択肢の一つです。ただし、営業時間や定休日は店によって異なるため、訪問前に公式情報を確認してください。

京都パンフェスティバルはいつ開催されますか?

2026年は10月10日と11日の10:00~16:00に、上賀茂神社で開催予定です。入場は無料ですが、変更の可能性があるため公式情報を確認してください。

まとめ|京都はパンの街

京都市は2023~2025年平均の家計調査で、パンへの年間支出金額が全国3位でした。

  • 京都市は現在もパンへの支出額が全国トップクラス
  • 「現在も消費量日本一」と断定するのは正確ではない
  • 進々堂は1913年創業
  • 続木斉は1924年にヨーロッパでパンを学んだ
  • 進々堂は1952年にスライス済み包装食パンを発売した
  • 大正製パン所は1919年創業
  • まるき製パン所は1947年創業
  • 志津屋は1948年創業
  • 老舗と現代的なブーランジェリーが共存している
  • パンはコーヒーや喫茶店文化とも結び付いている

京都のパン文化は、観光客向けに最近作られた流行ではありません。100年以上続くベーカリー、地域で利用されるパン屋、学生街、職人街、喫茶店などが重なって形成された日常の食文化です。

寺社や名所だけでなく、朝のパン屋や地域密着型の店へ立ち寄ると、京都で暮らす人の日常に近い食文化を体験できます。

参考資料

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