京都8月行事2026|五山送り火・六道まいり・灯籠流し

京都のお盆行事を象徴する、送り火、灯籠流し、ライトアップされた寺院。 京都のしきたり

こんにちは。日本文化ラボ(Nippon Culture Lab)運営者の「samuraiyan(さむらいやん)」です。

【2026年10月21日更新】2026年8月の京都行事について

この記事で紹介している2026年8月の開催日程は、すでに過ぎています。以下は、2026年の開催案内と、京都のお盆行事の意味を整理した参考情報です。

掲載している時間・料金・受付条件は、現在の通常参拝や翌年の開催に共通するものではありません。今後の旅行や参拝には、各寺社・主催者が発表する最新情報をご確認ください。

2026年8月の京都では、六道まいりが8月7日~10日、五山送り火と嵐山・広沢池の灯籠流しが8月16日、大覚寺の宵弘法が8月20日、あだし野念仏寺の千灯供養が8月29日・30日の日程で案内されていました。

京都の8月行事を知るうえで大切なのは、「精霊を迎える」「供養する」「送り出す」というお盆文化の流れです。一方で、足つけ神事や七夕、陶器祭などは、それぞれ異なる目的や歴史を持っています。

灯りの美しさだけでなく、何を祈る行事なのかを知ると、寺社ごとの違いも見えてきます。この記事では、日程、行事の意味、交通や参拝時の注意点をまとめます。

灯籠が照らす京都の寺院参道と浴衣姿の参拝者

  • 2026年8月に案内された京都の主な行事
  • 六道まいりと万灯会に込められた供養の意味
  • 五山送り火の点火時刻と鑑賞場所の考え方
  • 嵐山・広沢池の灯籠流しの違い
  • 大覚寺宵弘法とあだし野念仏寺千灯供養

京都8月行事2026の日程一覧

まずは、2026年の開催案内を日付順に整理します。表にある時間は当該行事の案内時間であり、寺社の通常参拝時間ではありません。

醍醐寺と壬生寺については、公式の年中行事案内から確認できる日付も掲載しています。年度別の詳細を確認できない部分は、2026年の確定情報として補っていません。

行事 日程 時間・確認事項 会場
北野天満宮 御手洗川足つけ燈明神事 2026年8月16日に終了 公式が8月17日付で終了を報告 北野天満宮
醍醐寺万灯会 公式年中行事では毎年8月5日 2026年の詳細時間は本記事では確認できません 醍醐寺
六道まいり 2026年8月7日(金)~10日(月) 6:00~22:00 六道珍皇寺
五条若宮陶器祭 2026年8月7日(金)~10日(月) 10:00~21:00 五条坂・若宮八幡宮周辺
六波羅蜜寺萬燈会 2026年8月8日(土)~10日(月) 法要は各日20:00 六波羅蜜寺
壬生寺 盂蘭盆万燈供養会 公式年中行事では8月9日~16日 2026年の詳細時間は本記事では確認できません 壬生寺
京都五山送り火 2026年8月16日(日) 20:00から順次点火の案内 京都市内の五山
嵐山灯籠流し 2026年8月16日(日) 19:00~21:00 嵐山中ノ島公園・桂川
広沢池「遍照寺 灯籠流し」 2026年8月16日(日) 19:00~21:00 広沢池
大覚寺 宵弘法 2026年8月20日(木) 17:30~20:00、19:30受付終了 大覚寺・大沢池
あだし野念仏寺 千灯供養 2026年8月29日(土)・30日(日) 17:30受付開始、18:00行事開始、20:30受付終了、21:00閉門 あだし野念仏寺

七夕や夜間公開には、7月から続く企画もあります。ただし、事業全体の実施期間と、個々の会場の開催日は同じではありません。

2026年の案内と今後の開催情報は区別してください。

毎年行われる行事でも、時間、志納料、予約方法、交通規制は変わる場合があります。2026年の表を、そのまま翌年の旅行日程として使わないようにしましょう。

京都のお盆を迎える行事と夏の神事

六道まいり、万灯会、足つけ神事、七夕は、いずれも夏の京都を形づくる行事ですが、祈りの対象や参加方法は異なります。ここからは、それぞれの特徴を見ていきます。

六道まいり2026の日程と参拝方法

六道珍皇寺の公式案内では、2026年の六道まいりは8月7日(金)~10日(月)、各日6:00~22:00でした。現在、その日程は過ぎています。

六道まいりは、ご先祖の霊を迎える「精霊迎え」です。寺院周辺は、かつて葬送地の鳥辺野へ向かう道筋にあり、この世とあの世の境「六道の辻」として信仰されてきました。

京都では、お盆に帰ってくるご先祖の霊を「お精霊さん」と親しみを込めて呼びます。迎え鐘を鳴らし、高野槙や水塔婆を用いた供養を通じて迎えるのが、六道まいりの大切な流れです。

六道まいりの基本的な参拝順序

  1. 高野槙を用意する
  2. 水塔婆に供養する故人の戒名などを書いてもらう
  3. 迎え鐘を鳴らす
  4. 線香の煙で水塔婆を清める
  5. 水回向を行う
  6. 高野槙を家庭へ持ち帰る

具体的な順路や作法は、当日の掲示と寺院の案内を優先してください。水塔婆の志納料や高野槙の価格は、代参供養の料金から現地料金を推測しないことも大切です。

六道珍皇寺で迎え鐘の綱を引く参拝者

2026年の時間帯別来場者数や実測待ち時間は確認できません。朝や夜なら必ず空いているとは断定せず、暑さと待ち時間の両方を考えて参拝する必要があります。

なお、2026年のオンライン・郵便による代参供養は、7月7日~31日の受付として案内されていました。この受付期間も過ぎています。

出典:六道珍皇寺公式「精霊迎え 六道まいり」・公式「代参供養」

参拝方法や六道の辻の歴史は、六道まいり2026|日程・時間・参拝方法と混雑対策で詳しく紹介しています。

五条若宮陶器祭2026と京都の陶器文化

五条若宮陶器祭の公式サイトでは、2026年8月7日(金)~10日(月)、10:00~21:00の日程が案内されていました。会場は、五条通の大和大路通から東大路通の間の南北歩道、周辺店舗、若宮八幡宮などです。

五条坂は、京焼・清水焼の歴史と関わりの深い地域です。主催者は、長く続いた五条坂の陶器まつりを2023年に復活させた行事として紹介しています。

五条若宮陶器祭で陶器を手に取る来場者

陶器を選ぶ際は、色や形に加えて、重さ、手入れ方法、電子レンジや食洗機への対応などを販売者に確認すると、暮らしに合った器を選びやすくなります。

六道珍皇寺と五条坂は徒歩で移動できる地域ですが、供養と買い物は目的が異なります。参拝を優先する場合は、買い物の時間を取りすぎず、割れ物を持って境内を歩く負担も考えましょう。

また、2026年8月10日(月)は国民の祝日ではありません。山の日は翌日の8月11日(火・祝)です。

出典:五条若宮陶器祭公式サイト・内閣府「国民の祝日について」

2026年の会場案内や器選びの注意点は、五条若宮陶器祭2026|日程・時間・出店・混雑・アクセスをご覧ください。

醍醐寺万灯会と京の七夕2026

醍醐寺万灯会

醍醐寺の公式年中行事では、万灯会は毎年8月5日に営む行事として紹介されています。ご先祖と精霊を供養し、命の尊さに心を寄せる法会です。

参道を照らす灯籠や提灯、金堂・五重塔のライトアップが知られますが、中心にあるのは精霊供養や施餓鬼供養です。景観を楽しむ場合も、祈りの場であることを大切にしたいですね。

今回確認した年中行事ページの詳細案内には、2025年のPDFへのリンクが含まれていました。そのため、過年度資料の時間を2026年の確定情報として掲載していません。2026年の詳細な実施時間や無料拝観の範囲は、本記事では確認できません。

出典:醍醐寺公式「醍醐寺万灯会」

京の七夕2026

京の七夕では、京都各地で七夕に関する企画や願いごとの募集が行われます。一つの会場で連日開催される催しではなく、会場ごとに日程や参加方法が異なる点に注意が必要です。

2026年の公式キャンペーンでは、7月1日(水)~8月31日(月)の願いごと募集が案内されていました。これは、すべての会場が同じ期間にライトアップされることを意味しません。

宇治などの個別会場へ出かける場合も、全体の事業期間だけでなく、その会場の実施日、点灯時間、入場条件を確認する必要があります。現在、2026年夏の募集・開催日程は過ぎています。

出典:京の七夕公式「2026年キャンペーン」

北野天満宮の足つけ燈明神事と北野萬燈会

北野天満宮の御手洗川足つけ燈明神事は、御手洗川に足をつけ、燈明を奉納する夏の神事です。

北野天満宮は、2026年8月17日付の公式発表で、足つけ燈明神事が8月16日をもって終了したことを報告しています。現在参加できる神事として案内しないようにしてください。

北野天満宮の御手洗川で燈明を手にする参拝者

足つけ燈明神事、日没後の北野萬燈会、国宝御本殿石の間通り抜け神事は、それぞれ内容や受付条件が異なります。「北野天満宮の夏行事」とまとめて紹介されていても、すべて同じ時間・料金で参加できるわけではありません。

今後足つけ神事へ参加する場合は、足を拭くタオルや濡れた物を入れる袋を用意し、川への入り方は係の方の案内に従いましょう。夏の神事の終了後も、通常参拝や秋の公開には別の案内が適用されます。

出典:北野天満宮公式サイト「御手洗川足つけ燈明神事終了のお知らせ」(2026年8月17日)

2026年の足つけ神事に関する案内は、北野天満宮の足つけ燈明神事2026|日程・時間・料金・混雑で紹介しています。

六波羅蜜寺萬燈会と壬生寺万燈供養会

六波羅蜜寺萬燈会

六波羅蜜寺は、2026年7月7日付の公式案内で、8月8日・9日・10日の各日20:00に萬燈会を厳修すると発表していました。

本堂内で灯心による大文字を点じ、七難即滅・七福即生を祈願する行事です。六道珍皇寺や五条坂に近いため、地域のお盆文化を合わせて知ることができます。

法要中は静かにし、撮影や堂内への出入りは寺院の案内に従ってください。萬燈会の時間を、通常の開門時間や令和館の拝観時間と混同しないことも大切です。

出典:六波羅蜜寺公式「令和8年萬燈会厳修のご案内」(2026年7月7日)

壬生寺万燈供養会

壬生寺の公式年間行事では、盂蘭盆万燈供養会を8月9日~16日、精霊迎え火を8月9日・10日、精霊送り火を8月16日として紹介しています。

また、8月9日の壬生六斎念仏、8月16日の中堂寺六斎念仏も掲載されています。灯りによる供養と、念仏を基盤にした民俗芸能との関係を知ることができる行事です。

献燈には申込条件があります。今回確認した公式フォームでは、新規と前年の献燈者で金額が分かれており、一律に「1灯2,000円」とだけ案内すると条件が伝わりません。今後申し込む場合は、その時点の公式条件を確認してください。

出典:壬生寺公式「年間行事」・公式「万燈供養会の献燈の申し込み」

六波羅蜜寺と壬生寺は、同じ寺院や同じ会場ではありません。東山と壬生を一晩で急いで移動するより、行事の時間と交通を確認して、無理のない予定を組みましょう。

京都五山送り火2026の日程と見どころ

京都五山送り火は、お盆に迎えたご先祖の精霊を送る宗教行事です。2026年は8月16日(日)、20:00から順次点火する案内が出ていました。

各山の保存会や地域の方々が準備を重ねて守る行事であり、自由に山へ登って間近で見る催しではありません。

五山送り火の点火時刻

以下は2026年に案内された点火時刻です。気象条件などにより変更される場合があるため、実際の点火時刻をすべて検証した記録とは区別してください。

送り火 案内された点火時刻 主な鑑賞候補エリア
大文字 20:00 鴨川堤防など
妙法 20:05 北山通・高野川堤防など
船形 20:10 賀茂川堤防など
左大文字 20:15 西大路通など
鳥居形 20:20 渡月橋周辺・広沢池など

鴨川沿いから大文字の送り火を眺める人々

鑑賞候補に挙げた地域でも、建物や樹木、立ち位置によって見え方は変わります。鴨川沿いや広沢池周辺のどこからでも、全景が見えるという意味ではありません。

妙と法は二つの山にあり、同じ場所から両方を見られるとは限りません。すべての送り火を追いかけるより、見たい送り火を決め、その方向が見える場所を確認する方が計画しやすくなります。

出典:京都市公式 京都観光Navi「京都五山送り火」

送り火当日の登山規制を守ってください。

点火作業や安全確保のための規制があります。山中や私有地へ立ち入らず、当日の公式案内と係員の誘導に従い、市街地の安全な場所から鑑賞しましょう。

各送り火の見え方や鑑賞時の注意点は、京都五山送り火の見える場所・点火時間・混雑対策をご覧ください。

五山送り火の混雑と帰り方

送り火の鑑賞では、場所選びと同じくらい帰りの交通が重要です。点火後は周辺の駅や橋、河川敷の出入口へ人が集まるため、見終わってから経路を考えると移動しにくくなることがあります。

ただし、2026年の各地点の実測待ち時間や、何分待てば混雑が解消するかまでは確認できません。「消火後20分待てば空く」などと時間を保証することはできません。

  • 鑑賞場所から利用する駅までの道を確認する
  • 帰りの列車やバスの時刻を確認する
  • 最寄り駅以外の経路も、歩行距離を含めて検討する
  • 通行規制や駅の入場制限があれば誘導に従う
  • 河川敷や住宅前で通路をふさいで待たない

嵐山には阪急嵐山駅、嵐電嵐山駅、JR嵯峨嵐山駅がありますが、場所も路線も異なります。出町柳や北山方面でも、鑑賞位置によって適した駅は変わります。

駅を変更する場合は、混雑を避けることだけでなく、暗い道を長く歩く負担や、同行者の体力も考えてください。

嵐山と広沢池の灯籠流し2026

嵐山灯籠流しと広沢池の灯籠流しは、別の会場・主催による行事です。2026年はどちらも8月16日(日)、19:00~21:00の案内でした。

同じ夜に行われますが、受付場所や料金、川や池の状態への対応は異なります。一つの行事としてまとめず、それぞれの案内を確認する必要があります。

嵐山灯籠流し

2026年の京都観光Naviでは、嵐山中ノ島公園を会場に、灯籠流し19:00~21:00、灯籠受付12:00~20:30と案内されていました。

灯籠は水塔婆1枚付きで1基1,500円、追加の水塔婆は1枚300円という案内でした。これらは2026年の条件であり、今後の料金を示すものではありません。

渡月橋周辺では、灯籠と鳥居形の送り火を同じ地域から望めます。ただし、すべての場所で両方が見えるわけではありません。橋や通路で立ち止まらず、現地の誘導を優先してください。

また、公式観光案内では、増水・渇水・降雨・台風などにより、灯籠を流せない場合があると説明されています。

出典:京都市公式 京都観光Navi「嵐山灯籠流し」

広沢池「遍照寺 灯籠流し」

広沢池の灯籠流しは、回向の後、担当者が灯籠を池へ浮かべる精霊送りの行事です。2026年の案内時間は19:00~21:00で、先祖供養の灯籠は1基1,000円でした。

受付については、当日18:00までは遍照寺、18:00からは児神社で受け付ける案内でした。以前のように「受付18:00~20:30」と一律にまとめると、受付場所と時間の関係が正確に伝わりません。

京都観光Naviでは駐車場なしと案内されており、公共交通機関の利用が呼びかけられています。雨天決行ですが、暴風警報が発令された場合は遍照寺本堂内での回向とする案内でした。

出典:京都市公式 京都観光Navi「広沢池 遍照寺 灯籠流し」

比較項目 嵐山灯籠流し 広沢池灯籠流し
会場 嵐山中ノ島公園・桂川 広沢池
2026年の案内日 8月16日(日) 8月16日(日)
案内時間 19:00~21:00 19:00~21:00
2026年の灯籠料金 1基1,500円、水塔婆1枚付き 先祖供養の灯籠1基1,000円
確認すべき点 川の状態による実施方法の変更 受付場所と気象条件による回向場所の変更

両会場は同じ時間帯のため、無理な掛け持ちを前提にしない方がよいでしょう。「広沢池なら空いている」とも断定できません。景観に加えて、帰りの経路と歩行距離を考えて選ぶことが大切です。

大覚寺宵弘法とあだし野念仏寺千灯供養

8月下旬にも、嵯峨・奥嵯峨では精霊送りや追善供養に関わる行事が案内されていました。大覚寺とあだし野念仏寺は、目的、日程、参拝方法が異なります。

大覚寺の宵弘法2026

大覚寺の2026年の公式案内では、宵弘法は8月20日(木)17:30~20:00、19:30受付終了、昼夜入替制でした。

18:00から五大堂でご法楽、19:00から大沢池で送り火法要という案内です。参拝料は大人500円、小中高生300円で、日中に参拝した場合も別途参拝料が必要とされていました。

宵弘法は、お盆に迎えたご先祖を送る「嵯峨の送り火」としてつとめる法会です。8月16日の五山送り火とは、会場も日付も異なります。

大沢池の夜間参拝と、通常の日中参拝、別の時期の観月行事を混同しないようにしてください。また、公式の季節行事ページには過年度の情報も併記されているため、読む際は対象年を確認する必要があります。

出典:大覚寺公式「夏の行事」

2026年の受付や法要の案内は、大覚寺の宵弘法2026|日程・時間・料金・混雑・アクセスで詳しく紹介しています。

あだし野念仏寺の千灯供養2026

2026年の千灯供養は、8月29日(土)・30日(日)の日程で案内されていました。京都観光Naviでは、現在「終了しました」と表示されています。

受付開始は17:30、行事開始は18:00、受付終了は20:30、閉門は21:00。入山料に当たる行事協力費は、中学生以上1,000円の案内でした。

千灯供養は、西院の河原に集められた約8,000体とされる石仏・石塔へ灯明を捧げる供養行事です。美しい灯りを見るだけでなく、多くの霊に祈りを向ける場であることを大切にしたいですね。

あだし野念仏寺の石仏群とろうそくの灯りに向き合う参拝者

寺院への一般参拝と、旅行会社などが販売する交通付きプランでは、申込条件が異なる場合があります。ツアーの予約条件を寺院への入山条件と混同しないようにしてください。

今後訪れる場合は、寺院の受付条件と帰りの交通を確認しましょう。愛宕古道街道灯しなど周辺の催しについても、千灯供養と毎年必ず同日開催になると決めつけず、主催者の案内を別に確認してください。

出典:京都市公式 京都観光Navi「千灯供養」

参拝方法と交通の注意点は、あだし野念仏寺 千灯供養2026|日程・時間・料金・混雑・アクセスで詳しく紹介しています。

京都の8月行事を巡る際の基本

ここからは、今後の夏の参拝にも役立つ一般的な考え方を整理します。2026年の開催時間をそのまま翌年に当てはめず、対象年の公式案内を確認したうえで計画してください。

行事の目的と地域を絞る

同じ夜に離れた会場をいくつも回ろうとすると、移動が中心になってしまいます。供養を目的にするのか、送り火を見たいのか、陶器を選びたいのかを先に決めると、予定を整理しやすくなります。

知りたい文化・目的 関連する行事 計画時の確認点
精霊迎えと精霊送り 六道まいり・五山送り火 開催日が異なることを確認する
寺院での灯りの供養 醍醐寺・六波羅蜜寺・壬生寺の万灯会 法要と一般参拝の時間を区別する
夏の清めの神事 北野天満宮の足つけ燈明神事 参加条件と持ち物を確認する
五条坂の陶磁器文化 五条若宮陶器祭 購入した器の持ち運びを考える
水辺の精霊送り 嵐山・広沢池の灯籠流し 会場ごとの受付と帰路を確認する
嵯峨・奥嵯峨の供養行事 大覚寺宵弘法・あだし野念仏寺千灯供養 日程と夜間交通を確認する

暑さ・夜道・荷物に備える

夏の京都では、日中だけでなく日没後も蒸し暑いことがあります。飲み物やタオルを用意し、長時間歩き続けないよう休憩を入れましょう。

夜の河川敷や奥嵯峨には、暗い場所や段差があります。歩きやすい靴を選び、必要に応じて小さなライトを準備してください。陶器や高野槙など、参拝・買い物後に増える荷物も考えておくと動きやすくなります。

撮影のために橋や参道をふさいだり、私有地や立入禁止区域へ入ったりしないようにしましょう。寺社の撮影ルールと現地の誘導を優先してください。

2026年夏の夜間公開や神事の案内は、京都の夏の夜イベント2026の案内にもまとめています。リンク先の対象年・開催期間を確認してご覧ください。

京都8月行事2026のよくある質問

この記事の行事には今から参加できますか?

この記事で紹介する2026年8月の日程は過ぎています。寺社の通常参拝や、秋以降の特別公開は別の案内になります。

2027年も同じ日程・時間ですか?

例年の日付が定まっている行事もありますが、2026年の案内から翌年の時間・料金・受付方法まで確定することはできません。対象年の公式発表をご確認ください。

五山送り火と灯籠流しは一晩で全部見られますか?

送り火は短い間隔で点火され、灯籠流しも同じ時間帯に行われます。離れた会場をすべて回る前提にせず、見たい送り火や会場を絞る計画が適しています。

六道まいりと五条若宮陶器祭は同じ行事ですか?

別の行事です。2026年は同じ8月7日~10日の日程でしたが、六道まいりは精霊迎え、陶器祭は五条坂の陶磁器文化に関わる催しです。

掲載されている料金は現在も使えますか?

2026年の料金として記載したものは、現在や翌年の料金を保証しません。通常拝観、行事への参加、献灯、交通付きプランなども分けて確認してください。

京都8月行事2026まとめ

京都の8月は、精霊迎え、供養、精霊送りに加え、夏の神事や七夕、陶器祭など、多様な文化に触れられる時期です。

2026年の案内では、六道まいりと五条若宮陶器祭が8月7日~10日、五山送り火と二つの灯籠流しが8月16日、大覚寺宵弘法が8月20日、あだし野念仏寺千灯供養が8月29日・30日でした。

2026年10月21日時点では、これらの日程は過ぎています。本記事は当年の情報と行事の背景を知るための参考としてご覧いただき、今後の参加には新しい公式案内をご利用ください。

行事を知ることは、灯りや景色を見ることだけではありません。ご先祖を思い、地域で祈りを守ってきた人々の営みを知ることでもあります。参拝者と地域の暮らしへの配慮を大切にしながら、京都の文化に触れていただければと思います。

参考にした公式情報

情報確認日:2026年10月21日。各ページは今後更新される場合があります。年中行事の説明と年度別案内、過年度資料は区別して参照しています。

思います。

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