こんにちは。日本文化ラボ(Nippon Culture Lab)運営者の「samuraiyan(さむらいやん)」です。
京都の老舗和菓子店を訪ねるとき、「昔ながらの銘菓を味わいたい。でも、今の暮らしに合う新しい京都土産も探したい」と思うことはありませんか。
その両方を一つの店で楽しめるのが、京都・四条醒ヶ井に本店を構える京菓子司「亀屋良長(かめやよしなが)」です。
創業は1803年。代表銘菓「烏羽玉(うばたま)」は創業当初から作り続けられています。
一方、現在では、食パンにのせて焼く「スライスようかん」、身体への負担を考えた「吉村和菓子店」、パティシエの感性と京菓子の技術を組み合わせた「Satomi Fujita by KAMEYA YOSHINAGA」など、従来の和菓子の枠にとらわれない商品も展開しています。
実は、この「新しいものを取り入れる姿勢」は最近始まったものではありません。
亀屋良長の公式史料によると、四代目の時代にはすでにビスケットやケーキなどの西洋菓子を作っていました。
つまり亀屋良長は、220年以上の伝統を守る一方で、その時代を生きる人が何を求めているのかを考え、素材・技法・食べ方を広げ続けてきた老舗なのです。
公式サイトが掲げているのも、単に昔の菓子を守り続けることではありません。
「今を生きる人によろこんでもらえる京菓子を」
という考え方です。
この記事では、1803年から続く歴史と名水「醒ヶ井水」、代表銘菓「烏羽玉」、スライスようかん、2026年秋の限定菓子、吉村和菓子店、Satomi Fujita、本店の茶房、和菓子手づくり教室、アクセス、京都駅での買い方、オンラインショップまで詳しく紹介します。
- 亀屋良長が1803年から続く歴史
- 名水「醒ヶ井水」を現在も菓子づくりに使う理由
- 創業当初から続く代表銘菓「烏羽玉」の特徴・値段・日持ち
- スライスようかん〈小倉バター〉の値段・食べ方・日持ち
- 2026年秋限定「スライスようかん〈焼き芋〉」
- 四代目の時代から西洋菓子を取り入れていた歴史
- 吉村和菓子店が生まれた理由
- Satomi Fujitaが和洋を融合する意味
- 本店の茶房・手づくり教室・アクセス・駐車場
- ジェイアール京都伊勢丹店とオンラインショップの使い分け
- 亀屋良長とは?1803年創業・京都四条醒ヶ井の京菓子司
- 亀屋良長の企業文化は「今を生きる人によろこんでもらえる京菓子」
- 名水「醒ヶ井水」は220年以上続く亀屋良長の原点
- 代表銘菓「烏羽玉」は1803年から受け継ぐ亀屋良長の核
- スライスようかんは「羊羹を朝食へ」広げた現代の亀屋良長
- 2026年秋限定は「スライスようかん〈焼き芋〉」
- 限定菓子は「今の季節」を見るのが亀屋良長らしい楽しみ方
- 吉村和菓子店は八代目の病気と顧客の声から生まれた
- Satomi Fujitaは220年の京菓子技術とパティシエの感性を融合
- 亀屋良長は3ブランドで「伝統の広げ方」を変えている
- 亀屋良長本店は買い物だけでなく茶房も楽しめる
- 和菓子手づくり教室で京菓子の技術を体験できる
- 亀屋良長 京都本店のアクセス・駐車場
- 京都駅で買うならジェイアール京都伊勢丹店
- 公式オンラインショップで買うときは日保ち・配送方法を確認
- 亀屋良長の商品は目的で選ぶとわかりやすい
- 亀屋良長と京都の他の老舗和菓子店の違い
- よくある質問
- まとめ|亀屋良長は「変わることで伝統を続ける」京都の老舗
亀屋良長とは?1803年創業・京都四条醒ヶ井の京菓子司

亀屋良長は、1803年に創業した京都の和菓子店です。
本店は京都市下京区、四条通と油小路通に近い「四条醒ヶ井」にあります。
初代・文平は「亀屋良安」で番頭を務めていましたが、店が焼失したことを機に独立しました。
新しい店を開く場所として選んだのが、良質な水が湧く四条醒ヶ井でした。
それ以来、およそ220年にわたって同じ土地で京菓子づくりを続けています。
亀屋良長の企業文化は「今を生きる人によろこんでもらえる京菓子」
亀屋良長を企業文化の視点から見ると、非常に興味深い特徴があります。
公式ブランドページには、
「今を生きる人によろこんでもらえる京菓子を」
という言葉が掲げられています。
そして、顧客から求められることを受け入れ、素材や技法を広げながら、伝統に感謝し、顧客に寄り添う菓子を作るという姿勢が示されています。
つまり亀屋良長にとって伝統とは、昔と同じことだけを繰り返すことではありません。
受け継いできた技術を土台に、その時代の人が楽しめる菓子へ変化させることも伝統の一部なのです。
四代目の時代にはすでにビスケットやケーキを作っていた
この姿勢は、現代だけのものではありません。
亀屋良長に残る歴史を見ると、三代目・専祐は、当時非常に貴重だった白砂糖の使用を許された「上菓子屋仲間」に所属していました。
その添証文と株札も現存しています。
さらに四代目・良長の時代になると、西洋菓子も作り始めました。
当時の配合帳には、ビスケットやケーキなどの記録が残っています。
現在では「伝統的な京都の老舗」というイメージがありますが、歴史をさかのぼると、外から入ってきた菓子文化をかなり早くから取り入れていたことがわかります。
八代目は新ブランド・コラボ・ホテル向け菓子へ
現在の八代目・良和氏も、伝統を大切にしながら、新しい取り組みを積極的に進めています。
公式の歴代店主紹介では、病気を経験したことを一つの転機として、2016年に本店をリニューアル。
新ブランドの立ち上げ、企業やブランドとのコラボ商品、ホテルや喫茶向けの菓子開発などにも取り組んでいると紹介されています。
| 時代・人物 | 亀屋良長の歩み |
|---|---|
| 初代 文平 | 1803年、良質な水を求めて四条醒ヶ井に亀屋良長を創業。 |
| 二代目 良平 | 家訓「懐澄(ちょうかい)」を定める。 |
| 三代目 専祐 | 白砂糖の使用を許された「上菓子屋仲間」に所属。添証文と株札が現存。 |
| 四代目 良長 | 西洋菓子を作り始め、配合帳にはビスケットやケーキの記録が残る。 |
| 六代目 一良 | 終戦間際に一時休業。戦後に営業を再開し、1964年に亀屋良長ビルを建設。 |
| 七代目 良之 | 1991年、現在につながる亀屋良長ビルへ建て替え。 |
| 八代目 良和 | 2016年に本店をリニューアル。新ブランド、コラボ、ホテル・喫茶向け菓子などへ展開。 |
名水「醒ヶ井水」は220年以上続く亀屋良長の原点
亀屋良長の歴史で欠かせないのが、「醒ヶ井水(さめがいすい)」です。
初代・文平がこの場所を選んだ理由も、良質な水でした。
水は小豆を炊く、餅米を扱う、寒天を煮るなど、和菓子づくりの多くの工程に関わります。
亀屋良長公式では、良質な水を使うことで、小豆や餅米など素材の香りが際立ち、素直で洗練された味になると説明しています。
そして現在も、店先から湧き出る醒ヶ井水を菓子づくりに使用しています。
醒ヶ井水は一般の人も汲んで持ち帰ることができます。
代表銘菓「烏羽玉」は1803年から受け継ぐ亀屋良長の核

亀屋良長を初めて知るなら、最初に覚えておきたい商品が「烏羽玉(うばたま)」です。
1803年の創業当初から作り続けている代表銘菓です。
波照間島産の黒糖で炊いたなめらかなこし餡を、寒天でつややかに仕上げています。
漆黒の姿は、檜扇(ひおうぎ)の黒い実を思わせる意匠です。
さらに、江戸時代から残る亀屋良長の菓子配合帳には、烏羽玉の配合も記されています。
2026年9月の烏羽玉は6個入540円
2026年9月1日時点の公式オンラインショップでは、
烏羽玉 6個入:540円(税込)
です。
日保ちは14日・常温。
そのため、購入したその日に食べる生菓子より、京都土産や手土産として日程を組みやすい商品です。
| 商品 | 烏羽玉 6個入 |
| 価格 | 540円(税込) |
| 日保ち | 14日(常温) |
| 特徴 | 波照間島産黒糖で炊いたこし餡を寒天で仕上げた代表銘菓 |
烏羽玉は「伝統」を贈りたい人に向く
亀屋良長には個性的な商品が数多くありますが、店そのものの歴史を伝えたいなら烏羽玉がわかりやすい選択です。
創業当初から続く菓子でありながら、価格帯は比較的手に取りやすく、少量から選べます。
京都の老舗らしい菓子を贈りたい人、黒糖やこし餡が好きな人、日持ちもある程度欲しい人に向いています。
スライスようかんは「羊羹を朝食へ」広げた現代の亀屋良長

亀屋良長の現代的な商品を象徴するのが「スライスようかん」です。
定番の「スライスようかん〈小倉バター〉」は、羊羹をシート状にし、食パンの上にのせてトースターで焼く商品です。
丹波大納言小豆の粒あん羊羹に、塩を効かせたバター羊羹とケシの実を組み合わせています。
パンにのせて焼くと、熱々の小倉バタートーストになります。
これは単に「変わった和菓子」というだけではありません。
従来はお茶と一緒に食べることの多かった羊羹を、朝食やパンの時間へ持ち込んだ商品と見ることができます。
伝統的な「餡」「羊羹」を捨てるのではなく、食べる場面を現代の暮らしへ広げる。
亀屋良長の企業文化を非常にわかりやすく表した商品です。
2026年9月の定番は540円・2枚入
現在の公式価格は、
スライスようかん〈小倉バター〉:540円(税込)
です。
1袋2枚入りで、日保ちは常温14日です。
公式では、1回のオンライン注文につき8点まで。3点までならネコポスを利用できますが、夏場はポスト内の温度上昇を理由にネコポスを休止しています。
| 商品 | スライスようかん〈小倉バター〉 |
| 価格 | 540円(税込) |
| 内容量 | 1袋2枚入 |
| 日保ち | 14日(常温) |
| 特定原材料等 | 乳成分 |
食べ方はパンにのせてトースト
基本の食べ方は簡単です。
- 食パンを用意する
- スライスようかんをパンにのせる
- トースターでパンと一緒に焼く
- 羊羹とバター部分が溶けたら取り出す
焼き上がりは非常に熱くなるため、やけどには注意してください。
食パンは商品に含まれていません。
2026年秋限定は「スライスようかん〈焼き芋〉」
亀屋良長では、スライスようかんにも季節限定商品が登場します。
2026年9月1日時点で公式ショップに掲載されているのが、秋限定の
「スライスようかん〈焼き芋〉」
です。
価格は594円(税込)。
トーストすると羊羹がとろりと溶け、スイートポテトのような味わいを楽しめる商品として紹介されています。
日保ちは14日・常温です。
2026年秋は「烏羽玉〈焼き芋〉」も登場
さらに2026年秋は、代表銘菓の烏羽玉にも季節限定の「焼き芋」味が登場しています。
「烏羽玉〈焼き芋〉」は、焼き芋と白餡を合わせ、蜜漬けしたさつま芋をあしらった商品です。
6個入972円(税込)で販売されています。
つまり現在の亀屋良長では、220年以上続く「烏羽玉」と、現代的な「スライスようかん」の両方を、同じ秋素材で展開しています。
これも、定番を固定化するのではなく、伝統商品の中にも季節や新しさを取り込む亀屋良長らしい商品展開です。
限定菓子は「今の季節」を見るのが亀屋良長らしい楽しみ方

亀屋良長の公式ショップを見ると、季節によって商品が大きく入れ替わります。
2026年9月1日時点では、スライスようかん〈焼き芋〉のほか、
- 烏羽玉〈焼き芋〉
- お月見しるこ はねうさぎ
- 敬老の日 詰合せ〈菊づくし〉
- 季節のたより〈秋〉
- 山の幸
など、秋を意識した商品が掲載されています。
京都の和菓子は、通年商品だけでなく季節を味わう文化です。
「前回買った限定品をもう一度買う」という楽しみ方だけでなく、その日に店へ行って何が並んでいるかを見ることも亀屋良長の楽しみ方です。
吉村和菓子店は八代目の病気と顧客の声から生まれた

亀屋良長の企業文化を理解するうえで欠かせないのが「吉村和菓子店」です。
2016年にスタートした、亀屋良長のオリジナルブランドです。
きっかけは、八代目当主の病気でした。
公式ブランド紹介によると、八代目は2007年に大病を患い、治療を続ける中で、自身が作ってきた和菓子にも身体的な負担を感じるようになりました。
そこから、
「身体に負担のかからないお菓子を作りたい」
という発想が生まれます。
同じ頃、顧客からも糖質制限などを意識した菓子について問い合わせが寄せられるようになり、その声にも後押しされてブランドを立ち上げました。
精製度の低い素材やさまざまな甘味料を活用
吉村和菓子店では、なるべく精製度の低い材料を選び、甘味には主に、
- ココナッツシュガー
- メープルシロップ
- てんさい糖
- パラチノース
などを使用すると説明しています。
ただし、健康食品として機能性だけを追求するブランドではありません。
公式では、味だけでなく、食感、色彩、形など、五感で楽しめる菓子であることも大切にしています。
現在は、美甘玉、焼き鳳瑞、豆かわビスケ、柚子胡椒ビスケなどが展開されています。
Satomi Fujitaは220年の京菓子技術とパティシエの感性を融合
もう一つのオリジナルブランドが、
「Satomi Fujita by KAMEYA YOSHINAGA」
です。
パティシエ・藤田怜美氏の感性と、亀屋良長が受け継ぐ京菓子の技術を組み合わせています。
藤田氏はフランスで経験を積み、パリの2つ星レストランでシェフパティシエを務めた経歴を持ちます。
その後、和菓子に関心を持ち、帰国後に亀屋良長と出会い、2010年にこのブランドをスタートしました。
ブランドの考え方は、「和洋の枠にとらわれない」こと。
和栗と生クリーム、桃山生地とチーズなど、和菓子と洋菓子の技術・素材を掛け合わせています。
現在の代表的な商品の一つ「ほのほの〈チーズレモン〉」は、伝統的な桃山生地にクリームチーズとレモン果汁を練り込んだ菓子です。
亀屋良長は3ブランドで「伝統の広げ方」を変えている
| ブランド | 役割 | 特徴 |
|---|---|---|
| 亀屋良長 | 本体ブランド | 烏羽玉などの伝統銘菓からスライスようかんまで展開 |
| 吉村和菓子店 | 身体への配慮という課題への回答 | 素材や甘味料を工夫し、五感で楽しめる菓子を提案 |
| Satomi Fujita | 和洋融合 | パティシエの感性と220年の京菓子技術を組み合わせる |
3ブランドを見ると、亀屋良長の「革新」が単に奇抜な商品を作ることではないとわかります。
顧客の暮らし、健康への関心、洋菓子文化など、社会側の変化を受け止め、それぞれに合った形で京菓子の技術を使っています。
亀屋良長本店は買い物だけでなく茶房も楽しめる

亀屋良長の京都本店には茶房があります。
2026年9月時点の公式営業時間は、
- 本店:9:30~18:00
- 茶房:11:00~17:00
です。
年中無休ですが、1月1日~3日は休業します。
本店では商品を購入するだけでなく、醒ヶ井水、季節の菓子、茶房まで含めて亀屋良長の世界を楽しめます。
和菓子手づくり教室で京菓子の技術を体験できる

本店では、和菓子手づくり教室も開催されています。
2026年9月現在の公式内容は次のとおりです。
| 料金 | 一般3,300円/学生(高校生まで)2,750円/付き添い770円 |
| 時間 | 14:00~15:00 |
| 場所 | 亀屋良長本店 |
| 人数 | 2~36名 |
| 内容 | 生菓子2個制作、和三盆干菓子の実演、出来立ての菓子と抹茶 |
| 開催 | 原則各日14:00開始。日曜日は休み |
制作する生菓子のうち1個は、干菓子と一緒に持ち帰れます。
当日の予約は電話で問い合わせる形です。
なお、2026年には夏休み向けの特別開催も行われており、通常日程とは別の企画が行われる場合があります。
亀屋良長 京都本店のアクセス・駐車場
京都本店の住所は、京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19です。
| 店名 | 亀屋良長 京都本店 |
| 住所 | 〒600-8498 京都府京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19 |
| 営業時間 | 9:30~18:00 |
| 茶房 | 11:00~17:00 |
| 休業 | 年中無休(1月1日~3日を除く) |
| 電話 | 075-221-2005 |
| 市バス | 「四条堀川」下車すぐ |
| 阪急 | 大宮駅 東3番出口から徒歩約5分 |
| 嵐電 | 四条大宮駅から徒歩約6分 |
| 阪急烏丸駅・地下鉄四条駅 | 24番出口から徒歩約10分 |
| 駐車場 | 専用駐車場なし。近隣コインパーキングを利用 |
本店には専用駐車場がない
亀屋良長の公式店舗情報には、
「駐車場はございません」
と明記されています。
車の場合は近隣のコインパーキングを利用してください。
四条通周辺は交通量も多いため、京都観光中なら阪急・地下鉄・市バスなど公共交通機関を利用する方がわかりやすいでしょう。
京都駅で買うならジェイアール京都伊勢丹店
京都駅で亀屋良長の商品を買いたい場合は、「ジェイアール京都伊勢丹店」が便利です。
JR・近鉄・地下鉄京都駅直結で、ジェイアール京都伊勢丹地下1階にあります。
2026年9月時点の公式情報は、
- 営業時間:10:00~20:00
- 年中無休(元旦を除く)
- 電話:075-344-4419
です。
2021年のリニューアル以降、季節の生菓子や京都伊勢丹店限定商品も扱っています。
- 京都本店:醒ヶ井水、茶房、手づくり教室まで楽しみたい
- ジェイアール京都伊勢丹店:京都駅で効率よく商品を買いたい
- オンラインショップ:遠方から購入したい、季節商品を事前確認したい
公式オンラインショップで買うときは日保ち・配送方法を確認
亀屋良長には公式オンラインショップがあります。
烏羽玉、スライスようかん、季節商品、吉村和菓子店、Satomi Fujitaなど、多くの商品を自宅から購入できます。
2026年9月現在、公式サイトでは、
配送先1件につき6,000円(税込6,480円)以上で送料無料
と案内されています。
ただし一部地域は対象外です。
また、商品によって、
- 常温便
- クール便
- ネコポス
- 配送可能地域
- 発送までの日数
が異なります。
特に日保ちの短い商品は、配送に2日以上かかる地域へ送れない場合があります。
- 日保ち
- 常温・クール便の別
- 発送予定日
- 届け先が配送対象地域か
- のし・包装対応
- 手提げ袋が必要か
- 季節限定商品の販売終了日
亀屋良長の商品は目的で選ぶとわかりやすい
| 目的 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 初めて亀屋良長を買う | 烏羽玉 | 1803年創業当初から続く代表銘菓 |
| 話題性のある京都土産 | スライスようかん〈小倉バター〉 | パンにのせて焼くというわかりやすい楽しさがある |
| 秋限定品を選ぶ | スライスようかん〈焼き芋〉 | 2026年秋の季節商品 |
| 身体に配慮した素材から選ぶ | 吉村和菓子店 | 素材や甘味料に独自の考えを持つブランド |
| 和菓子と洋菓子の融合 | Satomi Fujita | パティシエの感性と京菓子技術を組み合わせる |
| 京都文化を体験する | 本店・手づくり教室 | 京菓子職人の技術を実際に体験できる |
亀屋良長と京都の他の老舗和菓子店の違い
京都にはそれぞれ異なる企業文化を持つ和菓子店があります。
阿闍梨餅本舗 満月は、商品を4種類に絞り、一つの菓子へ品質を集中する老舗です。
今西軒は、一度途絶えた家業を4代目が再興し、設備を現代化しながら味とブランドを次代へつないでいます。
宝泉堂は、小豆製品の卸売で培った素材を見る力を、自社ブランドと茶寮を通じて直接顧客へ届ける会社へ展開しました。
その中で亀屋良長の特徴は、
「伝統を土台にしながら、顧客や社会の変化に応じて素材・技法・ブランド・食べ方そのものを広げること」
にあります。
| 店 | 企業文化の特徴 |
|---|---|
| 亀屋良長 | 220年の技術を土台に、食べ方・素材・ブランドを時代に合わせて広げる |
| 阿闍梨餅本舗 満月 | 商品を4種類に絞る少品種・高品質経営 |
| 今西軒 | 途絶えた家業を再興し、変える設備と変えない味を次代へ継承 |
| 宝泉堂 | 卸売で培った素材力を直接顧客へ届けるブランドへ展開 |
阿闍梨餅については、阿闍梨餅本舗 満月とは?日持ち・店舗・買い方と4種類に絞る老舗文化をご覧ください。
今西軒については、今西軒とは?おはぎの予約・売り切れ・行列と老舗再興の物語で詳しく紹介しています。
茶寮 宝泉については、茶寮 宝泉とは?わらび餅・予約・駐車場と素材を極める企業文化も参考にしてください。
京都の和菓子全体を知りたい場合は、京都の和菓子とは?歴史・季節・老舗・甘味処をわかりやすく解説で整理しています。
日持ちや個包装から京都土産を探す場合は、京都の和菓子お土産おすすめ|日持ち・個包装・相手別の選び方も参考になります。
よくある質問
亀屋良長の読み方は?
「かめやよしなが」と読みます。1803年創業、京都・四条醒ヶ井に本店を構える京菓子司です。
亀屋良長の代表銘菓は?
「烏羽玉(うばたま)」です。1803年の創業当初から作り続けている代表銘菓で、波照間島産黒糖で炊いたこし餡を寒天でつややかに仕上げています。
烏羽玉はいくらですか?
2026年9月1日時点では6個入540円(税込)です。日保ちは14日・常温です。
スライスようかんはいくらですか?
定番のスライスようかん〈小倉バター〉は540円(税込)、1袋2枚入です。日保ちは14日・常温です。
スライスようかんはどう食べますか?
食パンにのせてトースターで焼きます。羊羹とバター部分が溶けると、小倉バタートーストとして楽しめます。焼き上がりは非常に熱いため注意してください。
2026年秋の限定スライスようかんは?
2026年9月1日時点では「スライスようかん〈焼き芋〉」が季節限定で販売されています。価格は594円(税込)です。
CACAOのスライスようかんはいつでも買えますか?
過去に季節限定フレーバーとして販売されていますが、常時販売ではありません。限定商品は季節ごとに変わるため、現在の公式オンラインショップを確認してください。
醒ヶ井水は現在も使っていますか?
はい。公式サイトでは、現在も店先から湧く醒ヶ井水を菓子づくりに使用していると案内されています。一般の人も汲んで持ち帰れます。
吉村和菓子店とは何ですか?
2016年に始まった亀屋良長のブランドです。八代目の病気と顧客から寄せられた声をきっかけに、身体に配慮した素材を使う京菓子を提案しています。
Satomi Fujitaとは?
パティシエ藤田怜美氏の感性と亀屋良長の京菓子技術を組み合わせたブランドです。和洋の枠にとらわれない菓子を展開しています。
亀屋良長本店の営業時間は?
2026年9月時点では9:30~18:00、茶房は11:00~17:00です。1月1日~3日を除き年中無休です。
亀屋良長本店に駐車場はありますか?
専用駐車場はありません。公式サイトでは、近隣のコインパーキングを利用するよう案内されています。
和菓子手づくり教室はいくらですか?
一般3,300円、高校生までの学生2,750円、付き添い770円です。通常14:00~15:00に行われ、日曜日は休みです。
京都駅でも亀屋良長を買えますか?
ジェイアール京都伊勢丹地下1階に直営店があります。2026年9月時点では10:00~20:00、元旦を除き年中無休です。
オンラインショップの送料無料はいくらからですか?
2026年9月時点では、配送先1件につき6,000円(税込6,480円)以上で送料無料と案内されています。一部地域は対象外です。
まとめ|亀屋良長は「変わることで伝統を続ける」京都の老舗
亀屋良長は、1803年に京都・四条醒ヶ井で創業しました。
初代・文平がこの土地を選んだ理由は、良質な「醒ヶ井水」です。
現在もその水を京菓子づくりに使い、江戸時代から残る道具や配合帳を大切にしています。
代表銘菓「烏羽玉」は創業当初から220年以上作り続けられています。
ここまでを見ると、典型的な「伝統を守る京都の老舗」に見えるでしょう。
しかし、亀屋良長の歴史を詳しく見ると、それだけではありません。
四代目の時代には、すでにビスケットやケーキなどの西洋菓子を作っていました。
現在では、羊羹を食パンにのせて焼く「スライスようかん」を開発。
さらに、八代目の病気と顧客の声から「吉村和菓子店」を立ち上げ、パティシエの感性と京菓子の技術を融合する「Satomi Fujita」も展開しています。
つまり、亀屋良長が220年以上守ってきたのは、商品を一切変えないことではありません。
「今を生きる人によろこんでもらえる京菓子を作る」という姿勢そのものだと見ることができます。
伝統的な烏羽玉を残す。
羊羹を朝食へ持ち込む。
健康への関心に応える新ブランドを作る。
洋菓子の技術も取り込む。
そして季節が変われば、烏羽玉やスライスようかんにも新しい味を加える。
変えてはいけないものを残しながら、変えることを恐れない。
そこに亀屋良長の企業文化があります。
初めてなら、まず烏羽玉とスライスようかんを見比べてみてください。
1803年から続く菓子と、現代の朝食へ入り込んだ羊羹。
この二つが同じ店に並んでいること自体が、亀屋良長という老舗を最もよく表しています。
- 伝統を味わうなら烏羽玉
- 初めてのスライスようかんなら小倉バター
- 2026年秋限定なら焼き芋を確認
- 限定商品は訪問前に公式サイトで販売状況を確認
- 身体に配慮した素材から選ぶなら吉村和菓子店
- 和洋融合を楽しむならSatomi Fujita
- 本店なら醒ヶ井水・茶房・手づくり教室まで楽しめる
- 本店に専用駐車場はない
- 京都駅で買うならジェイアール京都伊勢丹店が便利
- 通販では日保ち・配送方法・季節商品の販売期間を確認する

