京進とは?企業文化「ひとりひとりを大切に」と強みを解説

子どもから高齢者まで学びと成長を支援する京進の企業文化 企業文化

京都企業の企業文化シリーズ「京進」個別分析ページです。京進は、京都市下京区に本社を置く教育・生活支援企業です。1975年に小中学生向けの学習塾「京都進学教室」として始まり、現在は学習塾、日本語教育、英会話、保育、学童、介護、フードサービス、国際人材支援などへ事業を広げています。

この記事では、京進の企業文化を象徴する「ひとりひとりを大切に」、社是「絶えざる革新」、グループビジョン「ステキな大人が増える未来をつくる」、独自の人材育成プログラム「リーチング」、「一生支援企業」への転換、最新業績、年収、就職・転職、将来性まで詳しく解説します。

▶ 関連:京都企業とは?任天堂・京セラなど世界で強い本社企業一覧

こんにちは。日本文化ラボ(Nippon Culture Lab)、運営者の「samuraiyan(さむらいやん)」です。

これまで日本文化ラボでは、京都企業の企業文化を見てきました。

京セラには「アメーバ経営」。

オムロンには「SINIC理論」。

SCREENには「思考展開」。

堀場製作所には「おもしろおかしく」。

TOWAには「クォーター・リード」。

NISSHAには「誰もやらないことをやる」。

三洋化成工業には「界面制御・顧客密着・挑戦」。

第一工業製薬には「研究努力」と「こたえる、化学。」。

たけびしには「進取創造」。

サンコールには「技翔創変」があります。

では、京都を代表する教育企業である京進はどうでしょうか。

京進の企業文化を最も端的に表す言葉の一つが、

「ひとりひとりを大切にします」

です。

これは単なる接客方針ではありません。

京進が仕事をするときの「3つの原則」の最初に置いている考え方で、会社自身も創業以来最も大切にしているバックボーンだと説明しています。

対象は生徒だけではありません。

保護者。

従業員。

株主。

取引先。

そして現在では、保育園の子ども、日本語を学ぶ外国人留学生、介護サービスを利用する高齢者まで含まれます。

なぜ対象がここまで広がったのでしょうか。

京進は1975年、京都で小中学生を対象とした学習塾としてスタートしました。

しかし現在は、

  • 学習塾
  • 英会話
  • 日本語教育
  • 外国人材支援
  • 保育
  • 学童
  • 介護
  • フードサービス

まで事業を広げています。

会社が現在目指しているのは、単なる「大手学習塾」ではありません。

「学びを核に人の一生を支援する、一生支援企業」

です。

乳幼児期。

小学生。

中学生。

高校生。

大学生。

社会人。

外国人。

高齢者。

人生のそれぞれの段階で必要となる「学び」や「支援」を提供する企業へ変化しています。

その変化を支えているもう一つの企業文化が、社是の、

「私たちは、常に創意工夫をし、絶えざる革新を心がけます」

です。

教育を捨てて別の事業へ進んだのではありません。

学習塾で培った「人を育てるノウハウ」を、保育、日本語教育、介護などへ展開しているのです。

この記事では、京進を単なる「京都の塾」ではなく、京都発の一生支援企業という視点から詳しく見ていきます。

この記事でわかること

  • 京進とはどんな会社なのか
  • 1975年の京都進学教室から始まった歴史
  • 企業文化「ひとりひとりを大切に」とは何か
  • 社是「絶えざる革新」とは何か
  • 3つの原則とは何か
  • グループビジョン「ステキな大人が増える未来をつくる」の意味
  • 「一生支援企業」とは何か
  • なぜ学習塾が介護まで展開しているのか
  • リーチングとは何か
  • アメーバ経営・経営品質向上活動との関係
  • 京進の3つの強み
  • 学習塾・語学・保育介護の事業構成
  • 2035年売上高400億円構想
  • 2026年2月期と2027年2月期1Qの最新業績
  • 京進の平均年収
  • 就職・転職先として見るポイント
  • 京進株を投資視点で見るポイント

  1. 京進とは?京都発の教育・一生支援企業
  2. 京進は「学習塾の会社」だけではない
  3. 1975年|京都の個人塾「京都進学教室」からスタート
    1. 1988年|ドイツへ進出
    2. 1991年|個別指導「京進スクール・ワン」
    3. 1997年|「株式会社京進」へ
  4. 2009年から日本語教育、2011年から保育へ
  5. 企業文化の原点「ひとりひとりを大切に」
  6. 2つ目の原則|「仕事を通じて成長する」
  7. 3つ目の原則|「感動づくり」
  8. 社是は「絶えざる革新」
  9. 経営理念|従業員の豊かさも明記
  10. グループビジョン「ステキな大人が増える未来をつくる」
  11. 「ステキな大人」は子どもだけが対象ではない
  12. 2035年に目指す「一生支援企業」とは?
  13. なぜ学習塾が介護をするのか?
  14. 京進の強み1|人材育成「成長の3本柱」
  15. リーチングとは?京進独自の自立型人間育成プログラム
  16. アメーバ経営|各組織に経営者意識を持たせる
  17. 経営品質向上活動|顧客価値から会社を変える
  18. 京進の強み2|京都・滋賀でのブランド力
  19. 塾のブランドを介護にも活用
  20. 京進の強み3|多角化した事業を「学び」で融合
    1. 保育×教育
    2. 日本語教育×リーチング
    3. 日本語教育×介護
  21. 「生徒が社員になる」という独自の人材循環
  22. 2026年から学童事業もスタート
  23. 少子化なのに学習塾を成長させられるのか?
  24. 2026年春の新規入会は堅調
  25. 日本語教育は京進の成長分野
  26. 介護×外国人材|社会課題を事業同士で解決
  27. DX・AIも「人を減らす」ではなく「人にしかできない仕事へ」
  28. 2026年2月期業績|9カ月変則決算で売上202億円
  29. 2026年2月期|保育・介護が最大セグメント
  30. 2027年2月期1Q|売上69億92百万円
    1. 1Q赤字だけで業績悪化と判断しない
  31. 2027年2月期1Q|保育・介護は7.6%増収
  32. 2027年2月期会社予想|売上285億円・営業利益7.85億円
  33. 2035年目標|売上高400億円・営業利益率10%
  34. 2035年は「塾より保育・介護の方が大きい会社」へ
  35. 長期構想「売上3,000億円」はどう考える?
  36. 京進の平均年収|約502万円
  37. 京進への就職・転職|「先生」だけではない
  38. 京進と相性がよい人は?
    1. 相性がよい可能性がある人
    2. 慎重に考えた方がよい人
  39. 京進の将来性1|「少子化」から「人生100年市場」へ
  40. 京進の将来性2|日本語教育・外国人材
  41. 京進の将来性3|介護
  42. 京進の将来性4|DX・生成AI
  43. 京進株を投資視点で見るポイント
  44. 株主還元|配当性向30%目標・5円を下限へ
  45. 京都企業として見る京進|「もの」ではなく「人」を育てる会社
  46. 京都企業として共通する「絶えざる革新」
  47. 企業文化シリーズで見る京進
  48. よくある質問
    1. 京進は何の会社ですか?
    2. 京進はいつ創業しましたか?
    3. 京進の企業文化を表す言葉は?
    4. 「ステキな大人が増える未来をつくる」とは?
    5. リーチングとは何ですか?
    6. なぜ京進が介護事業を行っているのですか?
    7. 京進の平均年収はいくらですか?
    8. 京進の最新売上高はいくらですか?
    9. 京進の将来性は?
  49. まとめ|京進の企業文化は「人は一生、成長できる」という考え方

京進とは?京都発の教育・一生支援企業

株式会社京進は、京都市下京区に本社を置く教育・生活支援企業です。

1975年6月に小中学生対象の個人塾「京都進学教室」として創業しました。

1981年に法人化し、1997年に現在の「株式会社京進」へ社名を変更しています。

東京証券取引所スタンダード市場に上場しており、証券コードは4735です。

項目 内容
会社名 株式会社京進
英文名 KYOSHIN CO., LTD.
創業 1975年6月
設立 1981年4月2日
本社 京都市下京区烏丸通五条下る大坂町382-1
代表取締役社長 立木康之氏
資本金 3億2,789万3,000円
連結従業員数 2,195人(2026年2月28日現在)
上場市場 東京証券取引所スタンダード市場
証券コード 4735
グループビジョン ステキな大人が増える未来をつくる

2026年2月期は9カ月の変則決算京進は決算期を5月末から2月末へ変更しました。そのため2026年2月期は2025年6月1日から2026年2月28日までの9カ月間です。2027年2月期から3月1日~翌年2月末の通常12カ月決算になります。

京進は「学習塾の会社」だけではない

「京進」と聞くと、京都や滋賀では学習塾を思い浮かべる方が多いでしょう。

現在も学習塾は重要な事業です。

しかし現在の京進グループは、大きく3つの事業セグメントで構成されています。

セグメント 主な事業
学習塾事業 中学・高校受験、大学受験、個別指導など
語学関連事業 英会話、日本語教育、グローバル教育、国際人材交流など
保育・介護事業 保育、学童、介護、リハビリ、フードサービスなど

つまり現在は、

「受験のために勉強を教える会社」から「人生の各段階で成長を支援する会社」

へと事業構造を変えています。

1975年|京都の個人塾「京都進学教室」からスタート

京進の歴史は1975年6月に始まります。

京都市東山区で、小中学生を対象とする個人塾、

「京都進学教室」

として創業しました。

1981年4月に株式会社京都進学教室として法人化。

その後、学習塾の対象や指導方法を広げていきます。

1975年に京都の学習塾として始まった京進の創業風景

1988年|ドイツへ進出

1988年にはドイツ・デュッセルドルフに現地法人を設立しました。

現在の京進が「国際社会で活躍できる人材の育成」を教育理念の一つにしていることを考えると、比較的早い時期から海外を意識していた企業であることが分かります。

1991年|個別指導「京進スクール・ワン」

1991年には個別指導部門を設置し、現在の「京進スクール・ワン」を展開。

一斉授業だけではなく、生徒一人ひとりに合わせる指導モデルを広げていきます。

1997年|「株式会社京進」へ

1997年には「株式会社京都進学教室」から、現在の株式会社京進へ社名変更しました。

翌1998年には英会話事業へ参入。

1999年には現在の京都市下京区の本社ビルへ移転し、同年、株式を上場しました。

2009年から日本語教育、2011年から保育へ

京進が「学習塾以外の会社」へ大きく変わり始めたのが2000年代以降です。

2009年に日本語教育事業を開始。

2011年には保育事業へ参入し、保育園運営会社HOPPAを設立しました。

さらに2017年には介護事業を開始します。

京進の事業拡大の流れ

  • 1975年:京都進学教室創業
  • 1988年:ドイツへ進出
  • 1991年:個別指導を開始
  • 1997年:株式会社京進へ社名変更
  • 1998年:英会話事業を開始
  • 2009年:日本語教育事業を開始
  • 2011年:保育事業を開始
  • 2017年:介護事業を開始
  • 2025年:創業50周年
  • 2025年:介護予防リハビリサービスを開始
  • 2026年:民間学童保育を開始
  • 2026年:2035年の中長期経営方針を発表

企業文化の原点「ひとりひとりを大切に」

京進が仕事をするうえで判断基準としている「3つの原則」があります。

京進の3つの原則

  • 私たちは、ひとりひとりを大切にします
  • 私たちは、高い志を持ち、仕事を通じて成長します
  • 私たちは、常に感動づくりを心がけます

中でも最初の、

「ひとりひとりを大切にします」

は、会社が創業以来最も大切にしている考え方です。

教育では、生徒全員へ同じ方法を当てはめればよいとは限りません。

得意科目。

苦手科目。

性格。

志望校。

勉強への自信。

家庭環境。

一人ひとり違います。

そのため、相手を「集団の一人」として見るのではなく、一人の人間として向き合う。

この姿勢が学習塾から始まり、現在では保育・介護・日本語教育などへ広がっています。

生徒一人ひとりに寄り添って指導する京進の日本人教師

2つ目の原則|「仕事を通じて成長する」

京進の企業文化で特徴的なのは、成長させる対象が顧客だけではないことです。

社員自身も仕事を通じて成長することを求めています。

第二の原則は、

「高い志を持ち、仕事を通じて成長します」

です。

単に生活のために働くだけではなく、仕事を自分自身を成長させる場として考えています。

この考え方が、後で紹介する「リーチング」「アメーバ経営」「経営品質向上活動」という人材育成の仕組みにもつながっています。

3つ目の原則|「感動づくり」

第三の原則は、

「常に感動づくりを心がけます」

です。

塾なら、生徒が志望校に合格すること。

しかし、それだけではありません。

「先生のおかげで自信がついた」

「勉強が嫌いだったけれど、挑戦できるようになった」

という変化も教育サービスの価値です。

京進では、相手がどう感じるかを考え、期待を上回る価値を提供することを企業文化に組み込んでいます。

社是は「絶えざる革新」

京進の社是は、

「私たちは、常に創意工夫をし、絶えざる革新を心がけます」

です。

この言葉は現在の事業構造を見ると理解しやすくなります。

学習塾として成功したからといって、学習塾だけにとどまる。

そうではありませんでした。

英会話へ。

海外へ。

日本語教育へ。

保育へ。

介護へ。

学童へ。

DX・AIへ。

社会の変化に合わせて事業を変え続けています。

京進の企業文化を一言で考えるなら「ひとりひとりを大切に」という人への考え方は変えず、その人を支える方法は「絶えざる革新」で変えていく企業と見ることができます。

経営理念|従業員の豊かさも明記

京進の経営理念は、従業員について明確に触れている点も特徴です。

会社は、

全従業員の物心両面の豊かさを追求するとともに、日本と世界の教育・文化の向上、社会の進歩と善良化に貢献する

という考え方を掲げています。

顧客だけでも、株主だけでもありません。

サービスを提供する従業員自身が豊かになることも、経営理念の一部になっています。

教育・保育・介護は人が人へサービスを提供する「人材集約型」の事業です。

働く人が疲弊すれば、サービス品質にも影響します。

そのため従業員の成長や働く環境は、単なる福利厚生ではなく事業競争力そのものだと考えることができます。

グループビジョン「ステキな大人が増える未来をつくる」

2020年に京進グループが定めたグループビジョンが、

「ステキな大人が増える未来をつくる」

です。

では「ステキな大人」とは何でしょうか。

現在の京進は、単に偏差値が高い人や仕事ができる人を指しているわけではありません。

学び続ける。

自分で考える。

目標へ向かう。

誰かのために行動する。

そうした人を増やすことを目指しています。

だからこそ教育理念にも、

「自立と貢献のできる人を育成する」

という考え方があります。

「ステキな大人」は子どもだけが対象ではない

ここが現在の京進を理解する重要なポイントです。

昔なら、学習塾に通う生徒を成長させる会社でした。

現在は違います。

保育園の園児。

塾の生徒。

日本語学校の外国人留学生。

働く社会人。

介護サービスを利用する高齢者。

そして京進で働く社員自身。

すべての年代に「学び」があると考えています。

これが「一生支援」へつながります。

2035年に目指す「一生支援企業」とは?

京進は2026年7月、10年後に向けた「2035年のありたい姿」を発表しました。

定性的な目標は、

「学びを核に人の一生を支援する『一生支援企業』への飛躍」

です。

例えば、ある人の人生で考えると、

幼児期はHOPPA。

小中高では京進の学習塾。

大学生・社会人では英会話やキャリア支援。

海外から来た人なら日本語教育。

高齢期には介護・リハビリ。

と、人生の複数の段階で京進グループのサービスを利用できる構造を目指しています。

保育・教育・介護を通じて人の一生を支援する京進の事業

京進の事業転換学習塾企業 → 総合教育企業 → 人の一生を支える企業

なぜ学習塾が介護をするのか?

「塾と介護は全く違う事業では?」と思う方もいるでしょう。

確かに提供するサービスは異なります。

しかし京進は両者の土台を「学び」と考えています。

子どもは新しい知識を学ぶ。

外国人は日本語や仕事を学ぶ。

高齢者はリハビリを通じて身体の使い方を学ぶ。

社員は仕事を通じて成長する。

つまり年齢にかかわらず、人は成長できるという考え方です。

京進の強み1|人材育成「成長の3本柱」

京進が2026年の中長期経営方針で「持続的競争優位性」として最初に挙げているのが、人材育成力です。

その中心となるのが、

京進「成長の3本柱」

  • リーチング
  • アメーバ経営
  • 経営品質向上活動

3つに共通するキーワードは「自立」です。

リーチングとは?京進独自の自立型人間育成プログラム

「リーチング」は、京進独自の人材育成プログラムです。

夢を目標に変える。

目標を具体的な行動へ変える。

毎日の行動を振り返る。

習慣化する。

そして、目標に向かって自ら努力を続けられる「自立型人間」を育てます。

目標設定を通じて自立型人材を育成する京進のリーチング研修

特徴的なのは、社員教育だけに使っているわけではないことです。

生徒や日本語学校の留学生などにも展開しています。

つまり、

顧客へ提供している教育ノウハウと、社員を育てるノウハウがつながっている

のです。

アメーバ経営|各組織に経営者意識を持たせる

京進は人材育成・組織運営にアメーバ経営も取り入れています。

組織を小さな単位に分け、各組織が採算や目標を意識しながら運営する考え方です。

京進では「各組織の自立」を促し、経営者マインドを育成する仕組みとして位置づけています。

アメーバ経営といえば京セラアメーバ経営は京セラ創業者・稲盛和夫氏が生み出した経営手法として知られています。京都企業である京進も人材・組織育成へ取り入れている点は興味深いところです。

京セラとは?強み・アメーバ経営・年収・将来性を解説

経営品質向上活動|顧客価値から会社を変える

3つ目が「経営品質向上活動」です。

顧客へどのような価値を提供するのか。

理想の組織はどのような状態なのか。

それを組織自身が考え、改善・革新を繰り返します。

京進ではこれを「各部・各社の自立」につなげています。

つまり、

  • リーチング=個人の自立
  • アメーバ経営=各組織の自立
  • 経営品質向上活動=各部・各社の自立

という構造です。

京進の強み2|京都・滋賀でのブランド力

京進が自社の2つ目の持続的競争優位性として挙げるのが、

「京都・滋賀におけるブランド力と地域ドミナント」

です。

1975年から50年以上にわたって京都・滋賀を中心に学習塾を展開し、生徒数や合格実績を積み上げてきました。

教育は、形のある商品を購入するビジネスとは少し違います。

保護者は、

「この塾へ任せて大丈夫か」

「子どもを安心して通わせられるか」

という信頼を重視します。

長年積み重ねた地域での知名度と信頼は、新規企業が短期間で作りにくい資産です。

塾のブランドを介護にも活用

興味深いのは、このブランド力を塾だけに使っていないことです。

滋賀県大津市では「京進のリハビリフィットネス Pita Lab」を展開。

会社は、学習塾事業で築いた「京進なら安心」という地域の信頼を、新しい介護・健康サービスにも生かそうとしています。

つまり、

教育ブランドを一生支援ブランドへ広げる

戦略です。

京進の強み3|多角化した事業を「学び」で融合

3つ目の強みが、

「多角化した事業の融合」

です。

事業をたくさん持っているだけでは、多角化の意味はありません。

重要なのは、それぞれをつなげることです。

保育×教育

保育園HOPPAでは、保育だけでなく、

  • English time
  • 能力開発lesson
  • プログラミング

など、学習塾で培った教育ノウハウを応用しています。

日本語教育×リーチング

日本語学校では、日本語を教えるだけではなく、目標達成を支援するリーチングの考え方も活用しています。

日本語教育×介護

さらに現在は、日本語教育・国際人材交流で育成・支援した外国人材を、介護など人手不足の分野へつなげる仕組みも強化しています。

これは日本の労働人口減少という社会課題にもつながります。

「生徒が社員になる」という独自の人材循環

京進の多角化で興味深いのが、人材の循環です。

京進の学習塾へ通っていた生徒が、大学生になる。

アルバイト講師として働く。

卒業後、京進へ正社員として入社する。

会社の2026年資料では、新卒入社社員の30%超が京進の講師出身としています。

顧客だった人が、サービス提供者になる。

これは教育企業ならではの人材基盤です。

2026年から学童事業もスタート

2026年4月には「京進の学童クラブHOPPA」をスタートしました。

保育園を卒園したあと、小学校へ進むと支援が途切れる。

その「成長のつなぎ目」を埋める狙いがあります。

保育。

学童。

学習塾。

という連続したサービスをグループ内に持つことで、「一生支援」の範囲を広げています。

少子化なのに学習塾を成長させられるのか?

京進の最大の構造的課題の一つが少子化です。

子どもの人口が減れば、学習塾市場の対象人数も減少します。

そこで現在、京進は学習塾事業でスクラップ&ビルドを進めています。

2026年春には、個別指導「スクール・ワン」で関西の不採算教室16教室を閉鎖。

一方、人口減少の影響が比較的緩やかな首都圏・埼玉などへ新規出店しています。

「教室数を増やすこと」を目的にするのではなく、成長市場へ店舗を移す戦略です。

2026年春の新規入会は堅調

2026年春の主要ブランドの新年度入会数は、前年同期と比較して、

  • 集合指導:104.0%
  • 個別指導・直営:103.1%

となりました。

不採算校を閉鎖する一方で、新年度の入会は堅調に推移しています。

今後は単に生徒数を増やすだけでなく、高校生向けサービスなどの高付加価値化も重要になります。

日本語教育は京進の成長分野

人口減少が続く日本では、外国人材の存在感が高まっています。

京進では複数の日本語学校を展開し、日本語教育を成長事業の一つに位置づけています。

2026年4月には日本語教育関連の4社を統合。

株式会社京進ランゲージアカデミーへ集約しました。

目的は、

  • 経営資源の最適化
  • 経理・人事など重複業務の削減
  • 教育品質の向上
  • 認定日本語教育機関制度への対応
  • 人材交流

です。

介護×外国人材|社会課題を事業同士で解決

日本の介護業界では人材不足が深刻です。

一方、京進グループには日本語学校へ通う留学生や、外国人材支援の仕組みがあります。

そこで、

日本語を学ぶ。

日本の文化・仕事を理解する。

就労を支援する。

介護など人材不足の分野へつなぐ。

という事業間連携を強化しています。

これこそ、単に多角化しただけではない「事業の融合」です。

DX・AIも「人を減らす」ではなく「人にしかできない仕事へ」

2026年7月、京進は「Kyoshin Digital Academy(KDA)」を立ち上げました。

グループ全体のDXとデジタル人材育成を進めるためのプラットフォームです。

生成AIなどを使って、

  • 面談内容の要約
  • 社内問い合わせ
  • ノウハウ活用
  • バックオフィス業務

などを効率化します。

ただし目標は単なる人員削減ではありません。

会社は、

「人にしかできない付加価値業務へリソースを集中する」

ことをDX・AI戦略の目的にしています。

教育、保育、介護はいずれも、人と人が向き合うことが重要なサービスです。

事務作業はAIで効率化し、人間は生徒・利用者との対話へ時間を使う。

この考え方は「ひとりひとりを大切に」という企業文化ともつながります。

2026年2月期業績|9カ月変則決算で売上202億円

2026年2月期は決算期変更のため、2025年6月1日から2026年2月28日までの9カ月間です。

項目 2026年2月期
9カ月
売上高 202億86百万円
営業利益 4億81百万円
経常利益 4億70百万円
親会社株主帰属純利益 69百万円

売上高・営業利益とも会社の期初予想を上回りました。

一方、不採算拠点の統廃合などに伴う減損損失を計上したため、最終利益は69百万円となっています。

2025年5月期と単純比較しない2025年5月期は12カ月、2026年2月期は9カ月です。売上高だけを並べて「減収」と判断すると実態を誤ります。会社は比較用に12カ月調整後の数値も開示しています。

2026年2月期|保育・介護が最大セグメント

2026年2月期の9カ月売上高を事業別に見ると、現在の京進が「塾だけの会社ではない」ことがよく分かります。

事業 売上高 セグメント利益
学習塾事業 77億10百万円 13億26百万円
語学関連事業 33億33百万円 25百万円
保育・介護事業 92億41百万円 3億3百万円

売上高では、保育・介護事業がすでに学習塾事業を上回っています。

一方、利益では学習塾が大きな収益源です。

この「学習塾が生む利益を、介護・語学など成長市場へ再投資する」構造が、今後の京進にとって重要です。

2027年2月期1Q|売上69億92百万円

2027年2月期第1四半期、2026年3月1日~5月31日の連結売上高は69億92百万円でした。

会社が比較用に示した前年同期間、2025年3月~5月の67億円に対して4.4%増です。

一方、営業損益は3億46百万円の損失となりました。

項目 2027年2月期1Q
売上高 69億92百万円
営業損失 ▲3億46百万円
経常損失 ▲3億63百万円
親会社株主帰属四半期純損失 ▲1億79百万円

1Q赤字だけで業績悪化と判断しない

京進の学習塾事業には季節性があります。

春は新年度の生徒募集に伴う広告宣伝費などが先に発生します。

一方、生徒数や授業料収入は年度後半へ向けて積み上がります。

さらに2027年2月期1Qは、

  • 学習塾の構造改革費用
  • 新規拠点への投資
  • 保育士の処遇改善
  • 日本語教育会社統合費用

なども先行しました。

会社は概ね期初計画の想定範囲内と説明しています。

2027年2月期1Q|保育・介護は7.6%増収

比較可能な前年3~5月と比べた各事業の売上高は次の通りです。

事業 2027年2月期1Q 参考前年同期比
学習塾 20億32百万円 ▲0.6%
語学関連 11億26百万円 +3.2%
保育・介護 38億44百万円 +7.6%

保育・介護が現在のグループ売上拡大を牽引しています。

2027年2月期会社予想|売上285億円・営業利益7.85億円

2026年7月7日時点で、京進は2027年2月期の通期業績予想を据え置いています。

項目 2027年2月期予想
売上高 285億5百万円
営業利益 7億85百万円
経常利益 5億58百万円
親会社株主帰属純利益 2億円

会社が算出した2026年2月期の12カ月調整後数値と比べると、売上高は5.6%増、営業利益は46.7%増を見込んでいます。

会社予想は確定値ではありません生徒数、保育・介護施設の稼働率、外国人留学生数、人件費、M&A、各国の留学生政策などによって業績は変化します。最新の決算情報をご確認ください。

2035年目標|売上高400億円・営業利益率10%

2026年7月に発表した「2035年のありたい姿」では、10年後の定量目標を設定しました。

2035年度のグループ目標

  • 連結売上高:400億円
  • 連結営業利益率:10%

現在の規模から約1.5倍へ成長すると同時に、利益率を大幅に引き上げる計画です。

2035年は「塾より保育・介護の方が大きい会社」へ

2035年度のセグメント別目標を見ると、今後の京進が非常によく分かります。

事業 2035年度売上目標 営業利益率目標
学習塾 107億円 22%
語学関連 70億円 16%
保育・介護 220億円 8%

最大の売上事業は保育・介護になる計画です。

一方、学習塾は売上を大きく増やすより、構造改革と高付加価値化によって営業利益率22%を目指します。

つまり、

学習塾=高収益の基盤

保育・介護=規模拡大

日本語教育=成長市場

という役割分担が見えてきます。

長期構想「売上3,000億円」はどう考える?

京進は以前から、長期的な夢として、

  • 売上高3,000億円
  • 社員1万人
  • 100の子会社
  • 100人の社長
  • 顧客50万人
  • 京都・ニューヨーク・デュッセルドルフ・北京の4本社体制

という長期構想を掲げています。

一方、2026年7月に新たに発表した2035年の具体的な目標は売上高400億円です。

「3,000億円」と「2035年400億円」を混同しない3,000億円は長期的な夢・構想です。2035年度の具体的な中長期経営目標として現在示されているのは連結売上高400億円、営業利益率10%です。

京進の平均年収|約502万円

2026年2月期の有価証券報告書によると、株式会社京進単体の平均年間給与は5,016,954円です。

項目 2026年2月28日現在
単体従業員数 783人
平均年齢 39.0歳
平均勤続年数 11.5年
平均年間給与 5,016,954円

平均年収は京進単体の正社員等を基準とした開示京進グループには保育・介護・語学など多くの子会社があり、職種・会社・雇用形態によって給与水準は異なります。また平均年間給与は入社時の給与ではありません。転職・就職では各募集要項をご確認ください。

京都企業全体の給与水準については、京都企業の年収ランキング|任天堂・京セラ・村田製作所など給与水準を比較も参考になります。

京進への就職・転職|「先生」だけではない

京進へ就職するというと「塾講師」をイメージしやすいですが、現在のグループでは仕事の幅が大きく広がっています。

分野 主な仕事
学習塾 授業、進路指導、教室運営、生徒・保護者対応
日本語教育 外国人留学生への日本語指導・進路支援
英会話・国際教育 語学指導、留学支援、グローバル教育
保育 保育・知育・英語教育
学童 放課後の生活・学習支援
介護 高齢者介護・リハビリ・施設運営
国際人材 外国人材の教育・就労支援
DX・IT AI・システム・業務効率化・デジタル人材育成
管理部門 経営企画、人事、財務、広報、IRなど

京進と相性がよい人は?

相性がよい可能性がある人

  • 人の成長を支援することが好きな人
  • 「ひとりひとりを大切に」という考え方に共感できる人
  • 自分自身も仕事を通じて成長したい人
  • 教育・保育・介護など人と関わる仕事がしたい人
  • 高い目標を持って行動できる人
  • 社会課題の解決に関心がある人
  • 外国人材・国際教育に興味がある人
  • 新しい事業へ挑戦したい人
  • DX・AIを人の支援に活用したい人
  • 京都を拠点とするサービス企業で働きたい人

慎重に考えた方がよい人

  • 人とのコミュニケーションを極力避けたい人
  • 相手の成長に長期的に関わることを負担に感じる人
  • 目標管理や自己成長を求められる環境が苦手な人
  • 教育・保育・介護などの制度変更への対応を避けたい人
  • 事業改革や組織変化を好まない人

京都企業への転職については、京都の大企業転職ガイド|任天堂・京セラなど人気企業の特徴と難易度も参考になります。

京進の将来性1|「少子化」から「人生100年市場」へ

学習塾だけなら、少子化は大きな逆風です。

しかし京進は、事業対象を子どもだけに限定しなくなっています。

保育。

学童。

語学。

外国人材。

介護。

つまり、

子どもの人口に依存する教育企業から、人生100年時代を対象とする企業へ

市場そのものを広げようとしています。

京進の将来性2|日本語教育・外国人材

日本では人口減少と人手不足が続いています。

外国人材の活躍は今後さらに重要になる可能性があります。

京進は日本語を教えるだけでなく、

  • 日本語教育
  • 進学支援
  • キャリア支援
  • 就労支援
  • 介護などとの人材連携

まで展開できます。

「教育」と「人材」をつなげられる点は成長機会です。

京進の将来性3|介護

子どもの人口が減る一方、高齢者人口は大きな市場です。

京進は介護施設だけでなく、リハビリ型サービスなどへも事業を広げています。

2035年度には保育・介護事業だけで売上高220億円を目標としており、グループ最大事業へ育てる計画です。

京進の将来性4|DX・生成AI

教育・保育・介護はいずれも人手が必要な産業です。

そのためDX・AIによる生産性向上は非常に重要です。

京進ではKyoshin Digital Academyを通じ、生成AIなどを現場へ実装しようとしています。

成功すれば、

事務作業を減らす。

社員の負担を減らす。

生徒や利用者と向き合う時間を増やす。

サービス品質を高める。

利益率を改善する。

という循環を作ることができます。

京進株を投資視点で見るポイント

株式会社京進は東京証券取引所スタンダード市場に上場しています。

証券コードは4735です。

投資で確認したいポイント

  • 学習塾の生徒数
  • 不採算教室の整理効果
  • 学習塾事業の利益率
  • 保育・介護施設の稼働率
  • 日本語学校の留学生数
  • 外国人材支援の拡大
  • 介護事業の成長
  • 事業間シナジー
  • M&A後の統合効果
  • 人件費
  • DX・AIによる生産性改善
  • 営業利益率
  • ROE
  • 配当
  • PBR

株主還元|配当性向30%目標・5円を下限へ

京進は株主還元方針を変更し、

  • 連結配当性向30%を目標
  • 1株当たり年間5円を配当下限

としています。

2026年2月期の配当は1株5円でした。

2027年2月期については、2026年7月7日時点で7.81円を予想しています。

投資に関する注意この記事は京進や京都企業を理解するための一般的な企業研究記事です。特定銘柄の購入・売却を推奨するものではありません。生徒数、施設稼働率、外国人留学生政策、人件費、M&Aなどによって業績は変動します。投資判断を行う際は最新の公式IRをご確認ください。

京都企業として見る京進|「もの」ではなく「人」を育てる会社

これまでの京都企業シリーズでは、ものづくり企業を多く取り上げてきました。

村田製作所は電子部品。

ロームは半導体。

SCREENは半導体製造装置。

TOWAは半導体後工程。

三洋化成工業と第一工業製薬は化学。

サンコールは精密加工。

一方、京進が作るものは目に見えません。

学力。

自信。

語学力。

自立。

成長。

健康。

そして人と人とのつながり。

つまり、

「ものではなく、人の成長そのものを価値にする京都企業」

です。

京都企業として共通する「絶えざる革新」

しかし、製造業の京都企業と共通する部分もあります。

任天堂は花札からゲームへ。

NISSHAは印刷から医療・モビリティへ。

京都フィナンシャルグループは銀行から総合ソリューションへ。

京進は学習塾から一生支援へ。

会社の原点を捨てるのではなく、原点にある価値を別の市場へ広げています。

京進の場合、その原点が「人を育てる」ことです。

京都企業全体の特徴については、京都企業はなぜ強い?世界で戦う技術企業が京都に集まる理由もあわせてご覧ください。

企業文化シリーズで見る京進

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京進 ひとりひとりを大切に・絶えざる革新・一生支援 この記事

よくある質問

京進は何の会社ですか?

京都市下京区に本社を置く教育・生活支援企業です。学習塾だけでなく、英会話、日本語教育、保育、学童、介護、フードサービス、外国人材支援などを展開しています。

京進はいつ創業しましたか?

1975年6月に京都市東山区で、小中学生向けの個人塾「京都進学教室」として創業しました。2025年6月に創業50周年を迎えています。

京進の企業文化を表す言葉は?

「3つの原則」の最初に掲げる「ひとりひとりを大切に」が企業文化の中心です。さらに社是として「常に創意工夫をし、絶えざる革新を心がけます」を掲げています。

「ステキな大人が増える未来をつくる」とは?

京進グループのビジョンです。学力だけではなく、自立し、学び続け、周囲へ良い影響を与えられる人を増やすことを目指しています。

リーチングとは何ですか?

夢を目標へ変え、その目標に向かって努力を続けられる「自立型人間」を育成する京進独自のプログラムです。社員だけでなく、生徒・留学生などにも活用されています。

なぜ京進が介護事業を行っているのですか?

京進は「学び」を子どもの勉強だけに限定せず、人生を通じた成長と捉えています。学習塾で培った人材育成ノウハウを保育・語学・介護などへ展開し、「一生支援企業」を目指しています。

京進の平均年収はいくらですか?

2026年2月期の有価証券報告書では、京進単体の平均年間給与は5,016,954円、平均年齢39.0歳、平均勤続年数11.5年です。

京進の最新売上高はいくらですか?

2026年2月期は決算期変更のため9カ月間で、連結売上高は202億86百万円でした。2027年2月期については、2026年7月7日時点で売上高285億5百万円を会社が予想しています。

京進の将来性は?

少子化は学習塾事業のリスクですが、日本語教育、外国人材、介護、学童、DX・AIなどは成長機会です。2035年度に売上高400億円、営業利益率10%を目指し、学習塾会社から一生支援企業への転換を進めています。

まとめ|京進の企業文化は「人は一生、成長できる」という考え方

京進は1975年、京都の小さな学習塾から始まりました。

最初の会社名は「京都進学教室」。

対象は小中学生でした。

そこから50年以上。

中学・高校受験。

大学受験。

個別指導。

英会話。

海外教育。

日本語教育。

保育。

介護。

学童。

国際人材。

へと事業を広げています。

一見すると「多角化しすぎている会社」に見えるかもしれません。

しかしすべての中心にあるのが、

「学び」

です。

そして企業文化の中心が、

「ひとりひとりを大切にします」

です。

子ども一人ひとりを見る。

外国人留学生一人ひとりを見る。

高齢者一人ひとりを見る。

そして社員一人ひとりも成長する。

その考え方を支える社是が、

「常に創意工夫をし、絶えざる革新を心がけます」

です。

人を大切にするという価値観は変えない。

しかし、人を支える方法は変える。

学習塾だけにとどまらず、社会の課題に合わせて事業を作る。

その結果、2026年2月期には売上高で保育・介護事業が学習塾事業を上回るまでになりました。

現在のグループビジョンは、

「ステキな大人が増える未来をつくる」

です。

2035年には、

「学びを核に人の一生を支援する一生支援企業」

への飛躍を目指しています。

目標は売上高400億円、営業利益率10%。

しかし、京進という会社を理解するうえで本当に重要なのは、数字だけではありません。

生徒を育てる会社が、社員も育てる。

子どもを支える会社が、高齢者も支える。

日本人へ教育する会社が、外国人の日本語教育や就労も支援する。

「人は学び続け、一生成長できる」。

その考え方を事業そのものへ広げ続けていることが、京都企業・京進の企業文化です。

この記事の要点

  • 京進は1975年に京都で創業
  • 前身は小中学生向け個人塾「京都進学教室」
  • 本社は京都市下京区
  • 東証スタンダード上場、証券コード4735
  • 2025年に創業50周年
  • 企業文化の中心は「ひとりひとりを大切に」
  • 3つの原則は「ひとりひとり」「高い志と成長」「感動づくり」
  • 社是は「常に創意工夫をし、絶えざる革新を心がけます」
  • グループビジョンは「ステキな大人が増える未来をつくる」
  • 独自の自立型人材育成「リーチング」を展開
  • 人材育成ではリーチング・アメーバ経営・経営品質向上活動を活用
  • 学習塾・語学関連・保育介護の3事業を展開
  • 現在は「一生支援企業」への転換を進める
  • 2026年2月期売上高は9カ月で202億86百万円
  • 保育・介護売上高が学習塾を上回った
  • 2027年2月期売上高285億5百万円を会社予想
  • 2035年度売上高400億円を目標
  • 2035年度営業利益率10%を目標
  • 2035年度の保育・介護売上目標は220億円
  • 平均年間給与は約502万円

京進の公式情報会社概要については、京進グループ公式・会社概要をご確認ください。

経営理念・3つの原則については、京進グループ公式・企業理念をご確認ください。

グループビジョンについては、京進グループが目指す姿をご確認ください。

人材育成・リーチングについては、京進グループ公式・人材育成の取り組みをご確認ください。

経営方針については、京進グループ公式・ビジョン/経営方針をご確認ください。

最新の決算・株式情報については、京進グループ公式IRをご確認ください。

採用については、京進公式採用情報をご確認ください。

ご利用にあたっての注意この記事は2026年9月3日時点で確認できる京進公式サイト、公式IR資料、有価証券報告書、中長期経営方針、決算説明資料などをもとに作成しています。業績予想、中長期目標、平均年間給与、配当、施設・教室数、採用条件などは今後変更される場合があります。就職・転職・投資などの判断を行う場合は、必ず最新の公式情報をご確認ください。

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